松下洸平×北村一輝の"芝居の域を超えた…"『スカーレット』の名シーンとは? #あさイチ

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12月13日放送の「あさイチ」(NHK総合)のプレミアムトークに、NHK連続テレビ小説 「スカーレット」で十代田八郎を演じている松下洸平さんが出演。松下さんは直前に放送された「スカーレット」での北村一輝さんとの演技を振り返り話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

北村一輝が松下洸平にメッセージ

直前に放送された「スカーレット」のワンシーンを絡めて「お父さん。1個5万の湯飲みを作れるよう頑張ります」と爽やかな笑顔を振りまいて登場したのはドラマで十代田八郎を演じている松下洸平さん。

そんな松下さんにどうしても言いたいことがあると「スカーレット」でヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)の父親・常治を演じる北村一輝さんがVTRで登場しました。

ドラマでは、八郎と喜美子の2人は、常治に結婚させて欲しいと懇願。しかし、自分が駆け落ちをして結婚したことで妻のマツ(富田靖子)に苦労をかけた常治は「将来が分からない陶芸家になる夢をあきらめて、丸熊陶業で働いて欲しい」と伝えます。

ドラマでは憎まれ役とも言える常治を演じていることもあり、北村さんはVTRで「八郎ね…。敵ですよ、敵です。何回も来て結局(結婚を)許したというか、一応さっき許したかもしれないけど、許してへんからな!許してへんぞお前はアホ〜!。こういうことやるから好感度が落ちる」と自虐ネタを交えてコメント。

続けて北村さんは「八郎、頭下げて涙ためて必死に言ってるけど、ほとんど聞いてない。リアルに聞いてなかったの。半分話聞きながら喜美子の顔ばっかり見ていて。お父ちゃんって、迷惑しかかけてない。でも本当は幸せになって欲しいと思っているがああいうお父ちゃんですから。だから喜美子に対してどう思ってるかってことでOKしただけで、つまり、八郎はどうでもええ」と、自分なりに娘のことを思いやる常治の心情を代弁。

終始、八郎には厳しい言葉を浴びせるものの北村さんなりのユーモアセンスを感じるコメントだったのではないでしょうか。

松下洸平×北村一輝『スカーレット』の名シーンとは?

直前に放送された「スカーレット」で八郎は、一旦は"夢を諦めて堅実に生きる"という常治が出した結婚の条件を承諾します。しかし、どうしても納得できない喜美子は常治に反論。

その後、2人の将来をどうするのか、家族も巻き込んだ口論に発展するのですが、八郎は常治に落ち着いてくださいと座るように促すと「僕は人の心を動かすような作品を作りたい。ほんまにすみません、先ほどの約束見合わせて下さい。僕は陶芸展に出品して賞を取ります。陶芸家になります。一緒に夢を見させて下さい、お願いします!」と陶芸への自分の熱い想いをぶつけます。

また、常治からの「十代田の姓は?」という質問に、八郎は「十代田の名は兄弟が継いでくれてます。川原八郎にならせて下さい。喜美子さんと一緒にならせて下さい。喜美子さんと結婚させて下さい。お願いします。お願いします」と応え、再び常治に喜美子との結婚を懇願。

八郎の言葉に胸を打たれた常治は「陶芸展で賞取ったら…。受賞祝いと結婚祝い一緒にしたる。取れるもんやったら取ってみぃ!」と2人の願いを聞き入れました。

松下洸平が"芝居の域を超えた…"と名シーンを語る

この名シーンを振り返り松下さんは「朝ドラって撮影期間が長いじゃないですか、どんどん自分自身と役柄との境目がなくなってきてしまうんですよ」と語ります。

続けて松下さんは、北村さんが5ヶ月以上も常治を演じてきたこともあって娘を取られたくない父親の気持ちが乗り移っていた彼の気持ちを代弁。

その上で、自分も八郎として生きる時間が長くなっていたという松下さんは「今朝のシーンは芝居の域を超えたところで僕も本気で頭下げましたし、本気で嫌がってましたし。俳優としては貴重な経験をさせていただいた」と、2人とも役が乗り移っていたからこそあの演技が出来たことを明かします。

ネットでは、松下さんの言葉に「芝居の域を超えた演技」「そう、みんな、芝居の域を超えているんだよなぁ、スカーレット」「芝居の域を越えた……!おお……!」などのコメントが上がっています。

今回紹介した名シーンは、松下さんが「芝居の域を超えた」と語るように、八郎と常治を演じる2人の演技がとても感動的で印象に残った人も多いのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ)

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