5月30日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、佐藤健さん、Takaさん(ONE OK ROCK)、大友啓史さんが出演。Takaさんが佐藤健さんを「1番のファン」と表現したり、テレビに出ない理由を明かしたりして話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■佐藤健、Takaの歌声に『めちゃくちゃカッコイイ』衝撃を受けていた!
【初の鼎談が実現!】
5/30 フジテレビ 7:00~
『ボクらの時代』にて #佐藤健 さん×#Taka さん(#ONEOKROCK)×#大友啓史 監督の出演が決定👏Takaさんは今回地上波トーク番組初出演!
『#るろうに剣心』への想いや裏話、プライベートなどお届けします!https://t.co/1191FQK2Vo#るろうに剣心最終章 pic.twitter.com/FoubblMona— 映画『るろうに剣心 最終章』公式アカウント (@ruroken_movie) May 28, 2021
今回の番組では、映画「るろうに剣心」シリーズで主演を務めた佐藤健さん、主題歌担当のONE OK ROCKのTakaさん、監督を務めた大友啓史さんが対談を行いました。
この中で、大友さんがONE OK ROCKとの出会いについて佐藤さんに尋ねる場面が。これに、佐藤さんは「最初は純粋に僕がONE OK ROCKのファンだったんです。もうただただ。17歳ぐらいの時ですかね。ファンでライブとかに行って、そしたらたまたま同じ事務所だということが判明し、もともとは貴寛(Takaさん)以外のメンバーとRyotaとかと最初に友達になって」とコメント。
佐藤さんは「いまだに俺貴寛の第一声をイヤホンで聞いた時のことは鮮明に覚えてますね。友達がめちゃくちゃカッコイイから聞いてみって言って、僕にこうイヤホンで聞かせてくれたんですよ」と友人の紹介でワンオクの存在を知ったとのこと。
さらに、佐藤さんは「この人の第一声を聞いたときに本当に電流が走って『何ですか。これは』と『めちゃくちゃカッコイイじゃないですかこの人たちは』って」とTakaさんの歌声に衝撃を受けたそうです。
そして「『今度うちの文化祭でライブやるから来る?』って言って行ったんですよ」と明かしました。
一方で、Takaさんも「その中で健とも出会ってすごく親しい仲になって、今親友と呼べるような仲になりましたけど」と当時の思い出を振り返ります。
■ワンオクTaka本人が認定!「1番のファンは佐藤健。僕らのことを1番よく分かって」信頼の言葉に佐藤健は…
佐藤さんは「何ならこの人が自信なさげにずっとしてたんです『俺は大丈夫だろうか』みたいな。ずっと俺が『いやお前らが一番カッコイイから』って『絶対売れるから』っていう話をしてました」と当時は自信なさげだったTakaさんを励ましていたとのこと。
そうしたこともあってTakaさんは「だからファンっていうくくりの中でいうとたぶん1番のファンは佐藤健。僕らのことを1番よく分かって」と佐藤さんを心から信頼しているようでした。
また、佐藤さんは「自分にとっての一番大切な作品の主題歌がONE OK ROCKに決まった時が嬉しかったんですよ」と喜びを語りました。
■Takaがテレビに出演しない理由を明かす
話題が変わり、大友さんが「テレビとか自分が出ない理由もそういう感じ?」と問いかけると、Takaさんは「テレビはね、根本的に信用してないってのはありますね」と吐露。
また、森進一さんと森昌子さんを両親に持つTakaさんは、そのことを踏まえて「これはいや単純にいろんな方いらっしゃるので、別にテレビを否定してるわけではないんですけど。僕のちっちゃいころからのアレルギー反応ですよね。あとここに出続けることの苦しみみたいなものは僕は一応出ない立場ですけど理解してるつもりというか」と持論を展開します。
続けて、Takaさんは「だからすごくこれって大変なことじゃないですか。カメラに映って。ただでさえ普段役者として演じて生きてるわけで、だからなるべく僕の中ではナチュラルに生きていきたいっていうところで自分の時間を増やしたいってところがあるかもしれない」とテレビと距離を置く理由を語りました。
■Takaが両親から受けた影響とは?
また、大友さんが影響されたものを尋ねると、Takaさんは迷いながらも「でもやっぱり親の影響はすごい強いのかなと思います。ちっちゃい時からずっとその曲を聴かされて…。聴かされてっていう言い方あれなんですけど。もう僕全部歌えるんですよね。だから覚えるという感覚ではない。幼少期からすり込まれていくというか。それは絶対あるのかなって」とコメント。
続けて「だから洋楽に憧れてはいるんですけど哀愁の部分みたいなものは歌謡曲から来てるのは間違いないなと思いますね」と両親から影響を受けたというTakaさん。
さらに「やっぱり自分が作ってても自分が作ったメロディー100%で向こうの方が作ったトラックに合わせると異質な感じしますね。哀愁が出過ぎるんすね。たぶん…。だいぶ抑える感じ。表現がのるとまたさらに哀愁が強くなっちゃうんで」と哀愁が出過ぎないように表現を抑えることがあると明かしました。
今回の放送について、ネット上では「1番のファンは佐藤健って感動した〜男同士の親友ってなんか泣いちゃう」「今日の僕らの時代まじでもっと見たい大友監督の質問が今の2人を作り出す核心的な質問ばっかりで『今、俺もスタジオにおる?』って勘違いするぐらいテレビに食い込んだ笑」「健くんとTakaは親友今日も仲良しっぷりが見えた。しかしTakaトーク番組初だよなぁと言うかテレビ出演することなかったから不思議な感じ色々な話が聞けていい対談だったと思う」などのコメントが上がっています。
佐藤さんとTakaさんがお互いのことを信頼しているのが視聴者にも伝わったようです。
また、音楽的には両親の影響を受けている部分もあると明かしたTakaさんの話など、ファンにとっては貴重なエピソードが満載の放送となっていたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)