「僕も恥ずかしい」佐藤健、ラブシーンの"美学"明かす!『恋つづ』あのシーンは佐藤健のアドリブだった!?

投稿日:2021/04/20 9:41 更新日:

4月19日放送の「教えてもらう前と後」(MBS・TBS系)では、俳優の佐藤健さんがゲストとして登場。佐藤さんがラブシーンを美しく見せるためのこだわりを明かし話題を集めました。

(画像:時事)

■「僕も恥ずかしい」佐藤健『恋つづ』あのシーンは佐藤健のアドリブだった!?

今回のテーマは「誰も知らない佐藤健の新事実」。佐藤さんといえば、上白石萌音さんと共演したドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演したことでも話題になりました。

そして「恋つづ」で共演したミキ・昴生さんが「僕も現場にいてキュンキュンしたんですけど」と絶賛したのは、佐藤さん演じる天堂浬が上白石さん演じる佐倉七瀬の頭の上にポンと手を置いて「俺の彼女だから」と交際を宣言するシーン。

このシーンを現場で見た昴生さんは「最初ね、多分何か多分ね、萌音ちゃんの頭をポンポンってしながら言うとこじゃなかったんです。違う所で『僕の彼女なんで』って言って去って行く所を…。何かね、監督と話し合ってそこをね決めてはったんですよ。リハの段階で」と実はあの名シーンは佐藤さんのアドリブだったと言います。

続けて、昴生さんは「だから佐藤健は視聴者が自分でどうキュンキュンするか理解してやってんねやって思いましたね」とコメント。

VTRで「恋つづ」の名シーンが連続して流れたことについて、佐藤さんは「ラブシーンちょっと畳みかけて放送してくださったじゃないですか、僕も恥ずかしいですけど…。多分皆さん恥ずかしかったんじゃないですか」と実は自分のラブシーンを見るのは恥ずかしいのだと明かしました。

■千鳥・ノブが佐藤健からの不思議なアドバイスを明かす

別の場面では、佐藤さんの友人の千鳥・ノブさんもVTRで登場。ノブさんは「僕が何かねちっちゃい演技の仕事入ったんすよ。ドラマみたいなんが…。で『まぁこんなん入ったわ。頑張ってくるわ。下手やけど』みたいなんをLINEしたら何か『頑張ってね~』みたいな(きた)」と当時の記憶を回顧します。

また、ノブさんは「アドバイスとして『もしキスシーンがあったら左手の位置は侍の鞘の位置ね』ってはいってきたんすけどどういう事?」と佐藤さんから不思議なアドバイスがあり、首をかしげたそうです。

■佐藤健、ラブシーンの"美学"明かす!

VTR終了後、本人に話を聞いてみると、佐藤さんは「ラブシーンというのはアクションシーンだっていう話になったんですよ。キスだろうがハグだろうが何でも見栄えが美しくありたいし、相手との呼吸の合わせ方とか含めて、アクションやってる時の感覚にすごく似てるんだなってことを今回、ラブシーンやって気付いたんだっていう話をして」とコメント。

続けて、佐藤さんは「そしてアクションシーンっていうのは例えば右手で刀を持って戦うじゃないですか、その時に一番大事なのは実は左手の位置なんだよっていう話になったんですよ。右手で戦ってる時に左手が死にがちなんですよ。この左手がこういかに生きたままアクションするかっていうのが大事になってくる」とアクションを格好良く見せる上での左手の重要性を力説。

そのことを踏まえて佐藤さんは「という所から、つまりラブシーンをしてる時の左手、ヒロインの方に こう頭を持った時の左手は鞘の位置なんですよ」とラブシーンを美しく見せるためのこだわりを明かします。

この佐藤さんの解説を聞き「今、これ写真出てるけど本当に左手が鞘の部分だ」と気づいた博多華丸・大吉の博多大吉さん。「恋つづ」でも佐藤さんの左手は鞘の位置にあり、出演者たちは納得していました。

今回の放送について、ネット上では「左手は鞘の位置、これはまじで名言すぎるぅ」「見てて大騒ぎしてる笑ノブいろいろ言ってくれてる笑左手は鞘の位置、うん、たしかに素敵だわ」「キスシーンの左手は鞘の位置www前に聞いてから見たけど、ほんとにその位置なんだよね(笑)」などのコメントが上がっています。

佐藤さんからラブシーンを美しく見せるためのこだわりを聞いて、興味深く感じた人は多かったのではないでしょうか。

また、ラブシーンを見るのは「恥ずかしい」と本音を吐露する姿も印象的でしたね。

【番組情報】
教えてもらう前と後
https://tver.jp/corner/f0072454

(文:かんだがわのぞみ)

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