アイドル"共依存"をぶっ飛ばす桜井ユキの演技が「素晴らしい」と話題! #だから私は推しました

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桜井ユキさん主演のドラマ「だから私は推しました」(NHK総合)の第3話が8月10日放送されました。第3話では、「オタクとファンの違い」について力説する桜井さんの姿が話題を集めました。

「だから私は推しました」第3話のあらすじ

ストーカー気質のあったファン・瓜田勝(笠原秀幸)を機転を利かせて撃退した遠藤愛(桜井ユキ)は、推しメン・栗本ハナ(白石聖)との距離も縮まり、オタ活に精を出します。

アイドル沼にハマってしまった愛ですが、会社の同僚たちにはこのことを言い出せずに悩みを抱えることに。オタク仲間の中心人物・小豆沢大夢(細田善彦)から「しょせん、みんながいいって言うものしか、いいって言えないやつだ」と厳しい言葉を浴びせられます。

愛は、ハナが所属するアイドルグループ・サニーサイドアップがライブをするショッピンモールに訪れ、そこで同僚に遭遇してしまい…。

「オタクとファンの違い」に持論を展開

今回の放送で注目が集まったのは、"オタク"か"ファン"かについて愛が持論を展開するシーン。

愛は、オタク仲間たちとの飲み会での席で、自身がオタクであることを同僚に言えないことについてため息。すると、愛は自分は「オタクではなくファン」であると、仲間に向かって公言します。

オタクとファンの違いが何かと問いかけられた愛は、よく分からない部分もあるとした上で「ファンは身の程をわきまえて節度ある応援をしている人。一方で、オタクは身の丈がわからなくなるほど常軌を逸して応援している人のこと」と持論を展開します。

「米だか玄米だか」米津玄師ネタで鋭い指摘が…

しかし、愛の"オタク"と"ファン"の違いに関する言葉を聞いたオタク仲間の中心人物・小豆沢大夢(細田善彦)は、愛が要するにオタだと胸を張って言える自信がないだけと鋭い指摘をぶつけます。

続けて、小豆沢は愛がどうしても着るのを嫌がるオタTも自信があったらセンス良く着れるはずと愛に問いかけます。世間的に認知度の低いサニーサイドアップのTシャツを着ることには抵抗のある愛。

そうした心理を見透かした小豆沢は、とどめで「米だか玄米だか…あのアーティストのサイン入りTシャツだったら喜んで着る」と愛に伝えることに。

この「米だか玄米だか」と濁したアーティストは、おそらく米津玄師さんをネタにした台詞ととれますが、有名歌手のTシャツなら着られるのではと迫る様子は、世間体を気にしてオタTを拒む愛の心情をうまく表現しています。

「共依存」というディスりをぶっ飛ばす桜井ユキの絶品演技

ショッピンモールでバッタリ会った同僚と食事をすることになった愛。その席で、地下アイドルのことをバカにする彼女たちの言葉に感情が爆発。愛は自分がオタクになって地下アイドル・サニーサイドアップを応援していることを伝えます。

すると、愛がハナを推すことになった理由を語ると、同僚からは愛が「共依存って言うんじゃないの、カウンセリングとか行ったほうがいいよ」と心無い言葉を浴びせられます。

この言葉を聞いた愛は逆に気持ち的に吹っ切れ、あれほど嫌がっていたハナからプレゼンしてもらったオタTを着て、ライブ会場に現れます。

このシーン、憑き物が落ちたように晴れやかな表情を見せる桜井さんの演技が絶品で、「共依存」というディスりをぶっ飛ばすような痛快さを感じられる印象的なシーンとなっていました。

名シーン続出の第3話に反響

ネットでは、放送を見た人から、「ヲタとファンの違いについて色々と深いぞw」「『共依存』『カウンセリングとか』からの桜井ユキさんの表情が素晴らしい…。そこからの演出もめちゃくちゃ良い」「泣いてしまったよ。好きなものを好きと言える気持ちはあってもなかなか言えないもんなぁ。」「それにしても共依存と言われた後の桜井ユキさんの演技が素晴らしい」などの声があがっていました。

「共依存」と劇中では批判的に使われていましたが、自分の人生と全力で頑張るアイドルの姿を重ね合わせて応援することは、多くの人が共感できる部分があったのではないでしょうか。

応援することをなぜ、バカにされないといけないと反論した上で、愛がハナの応援に駆けつけるシーンは、全話通じての一つのハイライトになるのではないでしょうか。

同僚の言葉が残酷だったからこそ、余計にその後の愛の行動に爽快感が増したようでした。

(文:かんだがわのぞみ)

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