10月3日放送の「69号室の住人」(TOKYO MX)では、4ピースバンド・緑黄色社会が登場。緑黄色社会の長屋晴子(Vo/Gt)さんがバンドの今後の目標について語り話題を集めました。
■緑黄色社会が「69号室の住人」に登場
今夜放送の #69号室の住人 は🍀
緑黄色社会が登場❗️@ryokushaka#緑黄色社会#遠山大輔TOKYO MX 毎週土曜21:00〜放送📶
アプリからもご視聴頂けます!
エムキャス同時配信☞ https://t.co/qH9843DG0Z pic.twitter.com/BwXkQKTCln— 69号室の住人 (@Room_No69_) October 3, 2020
緑黄色社会のバンドの特徴の1つは、メンバー全員が作詞・作曲に携わっていること。
番組では、このことについて、緑黄色社会の長屋晴子さんが「そもそも最初、作曲は全員やってなかったんですよ。みんなで一緒にやるっていうのはあったんですけど、私が作詞・作曲するか、(小林)壱誓が作詞・作曲するかだったんですけど、徐々にみんなやってみるかっていう話で」とコメント。
一方で、小林壱誓(Gt)さんは、2013年に出場した夏フェス「閃光ライオット」以降の数年間は悩んだ時期があったことを打ち明けました。
そのことを踏まえ、小林さんは「僕と長屋が最初曲書いてたんですけど、これどう広げて行くのが正解なんだろとか考えてるうちに曲を作るスピードも凄い遅くなっていって…。しびれを切らしたスタッフさんが他のメンバーも作ってみたら」と、スタッフのアドバイスもあり全員で作詞・作曲をするようになったと言います。
■緑黄色社会・小林壱誓がターニングポイントを明かす
また、MCのグランジ・遠山大輔さんが成功を確信した瞬間を尋ねると、小林さんは1stアルバム「緑黄色社会」の名前をあげて「それが出来た時にちょっと名盤が出来てしまったなと。どの曲聴いても本当に自分が大好きな曲ばっかりだったんで、これが出来てしまったのなら、今後、俺らはやっていけるぞって自信に繋がって。評判も良くて、だから、そん時に初めてこの方向性でいいんだとか、これを膨らませて行けばいいんだっていう考え方になりました」と、このアルバムを完成させたことが自信になったとのこと。
一方で、peppeさん(Key)はアルバムに収録されている「またね」が曲単位では、バンドのターニングポイントになったことを明かします。
■緑黄色社会・長屋晴子『国民的な存在になりたい』とバンドの目標を明かす!
最後、遠山さんが「どこに向かって行きたいとかあるんですか?」とバンドの今後の目標を質問すると、長屋さんは「ずっとバンド始めた頃から国民的な存在になりたいっていうのを言ってたんですよ。本当に始めた頃とかって、国民的存在って凄い漠然と…。明確な道筋とか見えないなか言ってたなって思って。段々とそれが見えてきてるっていうか、自分たち次第でちゃんと手の届くところにいるなっていう実感があるんで、ちゃんとそれを実現させたいなっていうのはあります」とコメント。
続けて「ちゃんとした道筋で自分たちの思う音楽でそこに辿り着きたいなっていうのが目標ですかね。私たちのことを応援してくれる人と一緒に大きくなりたいなっていうのはずっと思ってることなので、同じ景色をもっと大きな景色を一緒に見たいなって思ってます」と、ファンと共に目標を叶えたいと今後のビジョンを明かしました。
今回の放送について、ネット上では「久々の遠山さんとのトーク最高でした。昔からリョクシャカを知ってる遠山さんだからこそ引き出せる話ばっかりで面白かったし感動した」「あっという間の30分だったな。晴子さんの話しは凄くわかるよ…ホンマに。グランジの遠山を久々観れたし良い番組だ」「結構内面的な話が聞けて良かった!」などのコメントが上がっています。
遠山さんが話を引き出すのが上手で、心の奥にある思いを緑黄色社会のメンバーが話しているのが印象的な放送回となったのではないでしょうか。また、小林さんが自分たちの1stアルバムを「名盤」と言い切るところも素敵でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)