あいみょん、告白!朝ドラ「らんまん」主題歌、『愛の花』は妻・寿恵子目線で描かれていた

投稿日:2023/06/29 12:04 更新日:

6月29日放送の「あさイチ」(NHK総合)に、シンガーソングライターのあいみょんさんが出演。

あいみょんさんはNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌「愛の花」の制作秘話を明かし話題を集めました。

あいみょん

(画像:時事)

■朝ドラ「らんまん」主題歌、『愛の花』は妻・寿恵子目線で描かれていた

神木隆之介さんが植物学者の主人公・槙野万太郎を演じる朝ドラ「らんまん」。

29日に放送された第64回では、万太郎と寿恵子(浜辺美波さん)の祝言の日を迎え、艶やかな花嫁衣裳を身に纏う寿恵子役の浜辺さんの姿が話題を集めました。

白無垢の美しい浜辺さんの姿を見た博多華丸の大吉さんや、鈴木奈穂子アナウンサーなどのMC陣も「綺麗でした!」と絶賛。

大盛り上がりの「らんまん」の主題歌「愛の花」を歌うのはあいみょんさん。

番組の取材を受けたあいみょんさんに「『らんまん』の誰をイメージしてこの曲を作ったんですか?」と尋ねると、あいみょんさん「浜辺美波さんが演じていらっしゃるお菓子屋の娘さん」と意外にも主人公・万太郎ではなく妻の寿恵子をイメージして楽曲を制作したことを明かします。

この話を聞いたスタッフが「主人公じゃないんですね?」と驚くと、あいみょんさんは「そうですね。イメージとしては奥様のイメージで書きました」とコメント。

植物学の道をまっすぐに進む万太郎を支える寿恵子。そんな寿恵子への思いを込めた歌詞。

あいみょんさんは「きっと苦労はあっただろうし。大変だった。本当は憎みたかったかもしれない。けど『憎んでいないよ』って言えるような懐の広さと深さがあった人なのかなと思いますし。なので奥様目線というのもすごくありかなと思って」と明かしました。

■坂口涼太郎も寿恵子目線で書かれた歌詞に驚き

この日は「らんまん」に伸治役で出演している坂口涼太郎さんもゲストとして登場。

大吉さんが、あいみょんさんの楽曲について「意外でしたね」と話を振ると、坂口さんは「意外でした、万太郎やと思ってました」と答えます。

この曲をよく聴いているという坂口さんは「『逢いに来て欲しい』っていうのが、何か逢えない人に言ってるのかなと僕は思ってて。それの願いとか諦めとかそう祈りみたいのが込められているので大好きです」と、独自の目線で歌詞の意味を考察します。

華丸さんは「明日から聴こえ方も違ってくるよね」と話すと、坂口さんは「確かに」と相槌を打ちました。

今回の放送にはネット上で「愛の花が寿恵子目線の歌だと知って胸熱」「愛の花、寿恵子ちゃんの気持ちだと思って聴いたら号泣なんだが」「私は決して今を憎んではない『愛の花』は寿恵子さん目線の歌詞だったのね。あいみょん奥深い!」などのコメントが。

「愛の花」が寿恵子目線で歌詞が書かれてたいという話は貴重ですね。また、祝言の日の放送回に合わせてあいみょんさんのインタビューを公開する流れも良かったですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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