5月2日、バラエティ番組「ものまねグランプリ」(日本テレビ系)が放送。タモリさんのものまねで審査員を虜にした芸人が注目を集めています。
(画像:時事)
※こちらはタモリさん本人
■タモリ本人にしか見えなくて脳がバグる!?審査員全員に認められたものまね芸人とは
タモリさんのモノマネをするジョニー志村さんがこちら。
#今のタモリさんのものまね pic.twitter.com/8ol0tgU9pc
— ジョニー志村 (@tamori_monomane) May 2, 2023
番組内の「泰造が見せたいぞう」のコーナーでは、MCのネプチューン・原田泰造さんが選んだショートネタ芸人13組がものまねを披露。
番組のオーディション参加者383組の中から、惜しくも本選には出られなかったものの、数秒~数十秒だけなら面白い芸人を原田さんがチョイス。
ちょうどいい時間設定でネタを披露してもらいます。
そして、ネタを見た11名の審査員は、面白いと思ったら〇ボタンを、そうでなかったら×ボタンを押し、〇が8個以上で小入り袋、11個そろえば大入り袋が芸人に進呈されます。
ほとんどの芸人が数秒~20秒程度でネタを披露する中、ラスト13組目の芸人、ジョニー志村さんに与えられた時間は異例の42秒。
そんなジョニーさんが披露するのは「生姜焼きについて語るタモリさん」のものまね。ステージに登場した瞬間、タモリさんそっくりの姿に会場からは驚きの声が上がります。
そして「生姜焼きってのは皆勘違いしてんだよね」と、タモリさんのものまねを開始。本人そっくりの口調に、審査員のミュージカル俳優・大貫勇輔さんも「えっ?えっ?」と目を丸くし、ジョニーさんに釘付けになります。
■「だからね、俺の生姜焼きはね…」「ここでタレ。ここでタレを入れる」全てがタモリそのもの!
タモリさんのものまねをしながら、生姜焼きについて「漬けちゃダメ。漬けると肉が固くなっちゃうから」と語り出すジョニーさん。
「だからね、俺の生姜焼きはね、肉に粉をまぶすの。粉をまぶしたらね、テフロンのフライパンで、油はひかない。サッと並べるの」と、声だけでなく仕草やタイミングもタモリさんそっくりに寄せてきます。
「サッと並べたらね、片面焼くの。だんだんピンク色になってくわけ。これをサッとひっくり返す。で、ひっくり返したらここで玉ねぎを入れるの。玉ねぎに火が通って来た頃合いで、ここでタレ。ここでタレを入れる」と、実にタモリさんらしい言い方に会場からは笑いが。
そして「タレを入れたらこう、鍋を振るの。振ってるとね、だんだんだんさっきの粉が良い感じでこうね、とろみになってくる」「これが美味い!」と、決め台詞でフィニッシュ。
あまりに完成度の高いものまねに、審査員11人全員が迷いなく〇ボタンを押し、見事大入り袋獲得となりました。
■完成度高すぎる“生姜焼きについて語るタモリ”に板野友美も驚愕「ご本人かなと思うぐらい」
ジョニー志村さんのものまねの感想を聞かれた板野友美さんは「ご本人かなと思うぐらい」と絶賛。
原田さんが「ほんとにタモリさんだと思って観てる人もいるだろうね」と言うと、板野さんも「今から観た人多分タモリさんだと思ってると思います」と、あまりに似ているためタモリさん本人だと勘違いする視聴者もいるとコメント。
同じく審査員のBE:FIRST・RYOKIさんは「タモリさんだから許される尺の長さだなぁと思いました」と、“42秒”という設定時間の長さに言及し、笑いを誘いました。
ジョニーさんのものまねの完成度はネット上でも話題に。「ジョニー志村さんがやる今のタモリさんのものまね、鳥肌が立つぐらいすごい」「ジョニー志村さん凄すぎる タモリさんご本人かと脳内バグってしまった」と、思わず本人と間違えてしまいそうな程の完成度に驚いた視聴者が多かったよう。
また「ジョニー志村さんつったらYOSHIKIのモノマネしてた人だよな。すげえタモさんのクオリティ」「ジョニー志村さんの過去色々なモノマネを観てきましたが植木等さん以来の感動を!」と、ジョニーさんのものまねのレパートリーの幅広さに感心する声や「ジョニー志村さんもうちょっとお話聞きたい」「ジョニー志村さんタモリものまね絶対今後見まくる事になるわぁ」と、これからの活躍を期待する声も上がっています。
ジョニーさんのものまねは、口調といいたたずまいといい、タモリさん本人にしか見えないほどレベルが高かったですね。
審査員全員に認められた実力を活かし、今後もどんどんテレビで活躍していってほしいですね。
【番組情報】
ものまねグランプリ
https://tver.jp/lp/episodes/epa9ix36rc?p=2037
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)