マツコ「限りなく1番妖怪に近い人間」としてアノ人物を挙げる

投稿日:2023/01/19 10:10 更新日:

毎週火曜日の夜8時57分から放送されているテレビ番組「マツコの知らない世界」(TBS系列)。1月17日の放送では、マツコ・デラックスさんがゲストの3名とともに妖怪の世界を深掘りしました。

マツコ・デラックス

(画像:時事通信フォト)

■マツコ「限りなく1番妖怪に近い人間」としてアノ人物を挙げる

番組には“妖怪に癒されている3人衆”として、早瀬康広さん、関本創さん、木下昌美さんが登場。スタジオに入ってきた3名を見て、マツコさんは「いつになる変則的なトリオよ。水木しげるさんが描きそうよ」と表現します。

早瀬さんは「人間の心に入り込み、癒してくれる存在」として妖怪の魅力を取り上げ、直近も人々を癒す妖怪に注目が集まっていると指摘します。

木下さんから「多分ご覧になったことあると思います」と“ヒント”が送られると、マツコさんは「私かしら?限りなく1番妖怪に近い人間だとは思っているんですけど」と話し、スタジオを笑わせました。

ちなみに、最近注目が集まっているという妖怪は「アマビエ」のこと。疫病退散のご利益があると言われており、厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の感染拡大を呼び掛けるポスターに起用したことで、一気に注目が集まったそうです。

■アニメなどでも使用される妖怪にマツコが意見

また、妖怪新聞を執筆しているという木下さんは、マツコさんに「妖怪と言ったらこれだって想像するものはありますか?」と問いかけます。

「正直ピンとこないよね。水木先生が描いたようなやつしかわからないから、やっぱりあの中に出てくるようなものになっちゃうけど。妖怪って何?」と返答したマツコさんに対して、木下さんは妖怪がどのようにして現代に伝わってきたのかを説明します。

昔から日本人は人間の理解を超える不思議な現象に畏怖の心を抱き、その現象を妖怪の仕業として認識していたそうです。

しかし、時代の変遷とともに娯楽の対象として描かれるようになり、「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪ウォッチ」などの誕生で親しみやすい存在として受け入れられるようになっていったんだとか。

マツコさんは「こうやって見ると、こんなに長いこと続いてるってことは、日本人のDNAの中に妖怪を感じる何かが仕組まれているんだろうね。きっとね」と語りました。

■見た人や訪れた家を繁盛させる妖怪が出現!?

さらに、番組ではこれから流行る“ネクストブレイク妖怪”が紹介されていき、早瀬さんは「金霊」という妖怪を紹介します。

見た人や訪れた家を繁盛される妖怪として知られている「金霊」は、幼少期の水木しげるさんが実際に目撃したという逸話があるんだそうです。

「それを見るとお金が入ってくるんだ?」と話したマツコさんは、水木さんの逸話を聞き「そしたら水木先生本当に(お金が)入ってきたもんね?」と反応します。

早瀬さんが東京都青梅市での目撃談があることを伝えると、マツコさんは「青梅?え、青梅?」と驚く様子を見せました。

“ネクストブレイク妖怪”として紹介されましたが、マツコさんは「ビジュアル的に、あれ流行る?」と意見を述べています。

ネット上では、「妖怪に近い人間www」とマツコさんの発言を面白がる声や「ネクストブレイク妖怪てwww」と企画を楽しむ視聴者、他にも「お金持ちになりたい人が青梅に集結?」といった"予想”も見られています。

妖怪の全貌を面白おかしく語っている3名と、徐々に妖怪の世界に引き込まれていくマツコさんが印象的でしたね。

【番組情報】
マツコの知らない世界
https://tver.jp/lp/episodes/epn3419nfb

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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