三代目JSB今市隆二、アーティスト活動「楽しくない」感じた過去

投稿日:2023/01/12 11:00 更新日:

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・今市隆二さんが毎週木曜日にパーソナリティを務めている「SPARK」(J-WAVE)。1月5日の放送では、仕事を「楽しくない」と感じていた時期があったことを明かし、反響を呼びました。

今市隆二

(画像:時事通信フォト)

■「どうしたら好きなことずっと続けられるか?」今市隆二のアドバイスは?

今回の番組では、夢だった仕事をしているものの辞めたくなってしまったというリスナーと電話を繋いだ今市さん。

今市さんがライブなどで「諦めなければ夢が叶う」と言ってくれる言葉に「頑張ろう」と勇気を貰っているというリスナー。ただ、辛い時もあるようで「どうしたら好きなことずっと続けられるか?」と質問します。

今市さんは「もちろん今も音楽好きだけど、聴き方って全然変わってる」とプロになる前の音楽の聴き方を比較。以前は「ナチュラルに前は聴けたのに」と純粋に音楽を楽しんでいたそうですが、今はコード感やジャンルなど確認することも多く「全然音楽楽しんでない」と感じる瞬間があるそうです。

■三代目JSB今市隆二、アーティスト活動「楽しくない」感じた過去

しかし、プロである以上「しょうがない」と割り切っているという今市さん。過去にアーティスト活動が「楽しくない」と感じた時期を経験したからこその境地のようです。

今市さんは「なんで歌うことが楽しかったかっていうと、振り返ると多分歌ったことで周りに『歌が上手い』って言われたこととか」と、周りが評価してくれることでモチベーションに繋がったそう。

続けて「ここの高音出したら気持ちいいとかあるかもしんないけど、そうではなく……」と自分一人で歌う時とは違い、プロとして続けるために周囲の声を大切にしているようです。

今では多くのファンを抱えている今市さん。歌うことは「使命だと思ってる」と語り「好きなことを仕事に出来る人って相当少ないから」「自分が好きだった頃を思い出す行動を取る」と、リスナーにアドバイスしました。

■今市隆二の“仕事論”にリスナー「めちゃくちゃ共感」

リスナーとの電話が終わった後「分かるけどね~」としみじみする今市さん。「純粋だった気持ちを維持するってできないと思うんです。いろいろだって追及もして、好きだからこそ追及していって自分のスキル上げたり知識上げたりってする反面、やっぱりその知らない時に好きだったものがなくなっていく」とプロの世界を知ってしまうと、アマチュアで志していた時には知らなかったものが見えてくると言います。

いざその世界に入ると仕組みを知りワクワク感も徐々に消えてしまうことは「しょうがない」と頭では理解しつつも、今市さんは「もったいない」とも感じているそう。改めてリスナーに向けて“仕事を続ける”ように助言するのでした。

ネット上では「めちゃくちゃ共感 好きなことが仕事になるってこと その嬉しさとは裏腹に辛いこと」「やっぱり、楽しくない。とか辞めたい。って思うことあるよね ありがとう続けてくれて」「やばいな、泣きそう なんか、隆二くんの仕事への向き合い方、めちゃくちゃ説得力あって、ずしっときた」などの声が上がっています。

リスナーの言葉を決して否定せずに受け止めていた今市さん。相槌なども優しく、芯のあるアドバイスにリスナーも胸を打たれたようです。

仕事で悩んでいる人には特に刺さる放送となっていたのではないでしょうか。

【番組情報】
SPARK
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230106000000
(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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