12月25日、シンガーソングライターの山下達郎さんがパーソナリティをつとめるラジオ「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」(TOKYOFM)では、ゲストに妻でシンガーソングライターの竹内まりやさんを迎えトーク。
竹内さんが山下さんの一年を労い注目を集めています。
(画像:時事)
■夫・山下達郎(69)に「偉いです本当に よく働きました」竹内まりや、今年の“たっつぁん”に労い
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今年ラストの #サンソン は🎶
ゲスト🌟#竹内まりや と年忘れ夫婦放談👫
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— radiko (@radiko_jp) December 27, 2022
年内最後の放送となった今回は、竹内さんと共に「年忘れ夫婦放談」をお届け。
山下さんからゲストとして紹介されると、竹内さんは早速「今年達っつぁんはね、私が感じるここ数年で一番忙しかった年だったんじゃないですか」と夫の一年を振り返ります。
これには「はい、そうです。老人虐待」と冗談で返す山下さん。竹内さんはさらに「圧倒されました。表彰状あげたいくらい」と言い、アルバム制作、プロモーション活動、ツアーといった山下さんの今年の活動を列挙し労います。
山下さんは年明けからKinKi Kidsの「Amazing Love」の制作で元日から休みがなかったそう。
また、ツアー中に新型コロナウイルスに感染してしまい、公演中止と療養を余儀なくされたことも。
しかし、回復後は再び30本を超えるライブを行い、そのリハーサルを含めると実に多忙な一年を駆け抜けた山下さん。
来年で70歳を迎える山下さんに対し、竹内さんは「もうこれはね、70歳のスケジュールじゃないですよ」「偉いです本当に。よく働きました」と優しく労いの言葉をかけます。
■竹内まりや、約45年前に夫のブレイクを予感していた
今回の放送では、リスナーのリクエストに応える形で山下さんと竹内さんの楽曲をオンエア。
1978年に発売された山下さんのアルバム『GO AHEAD!』の中から「BOMBER」をリクエストされると、山下さんは「本当はこのアルバムでもう終わりだなと思ってたんですけど」と、当時の悲観的な思いを明かします。
自身で出せるアルバムはこれで最後になるだろうとあきらめかけていたところ、年明けに「BOMBER」が大阪のディスコでヒット。
竹内さんも「それよく覚えてるんです」と振り返り。大阪でレギュラーラジオを持っていた竹内さんは「いつも(歌手の)アン・ルイスとね、大阪のディスコで踊ってたんです。そん時これかかってた」と、ディスコで山下さんの「「BOMBER」を聴いていたことを明かします。
その時、竹内さんは「これはブレイクするぞって感じだった」と、山下さんのブレイクを予感していたのだそう。
そして、オンエアされた「BOMBER」を聴きながら「いやーでもこれ、25歳の時の作品じゃない?それを70歳近くの今オリジナルキーでライブで歌って、今のレコーディング以上のドライブ感というかグルーヴを出してることに驚く」と竹内さん。
さらに「声が今の方が出てるかも」と、45年近く経った今でも若い頃と同じキーで歌い、さらに声量が増していると絶賛します。
山下さんによると、出だしが一番難しいという「BOMBER」。それでも竹内さんが「でも楽々歌ってるように見える」とさらに褒めると、照れながら「BOMBER」の難しさについて語る山下さんでした。
■山下達郎と竹内まりやの豪華夫婦トークにリスナー「心地よい贅沢な時間」
他にも、山下さんの年末の大掃除のエピソードや竹内さんの大学時代のエピソードなどさまざまな話題で盛り上がった「年忘れ夫婦放談」。
今週の放送に対し、ネット上では「今回も素敵な夫婦対談ありがとうございました」「お二人のトーク、楽曲。どれもが心地よい贅沢な時間でした」「年忘れ夫婦放談を聴くとさすがに年末感あるわ」との声が上がっています。
山下さんと竹内さんの穏やかな夫婦トークに癒されたリスナーも多いのではないでしょうか。来年の夫婦放談も楽しみですね。
【番組情報】
山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック
http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20221225140152
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)