12月27日に放送された「千原ジュニアのヘベレケ」(東海テレビ・フジテレビ系)には、千原ジュニアさん、元HKT48の村重杏奈さん、お見送り芸人しんいちさん、お笑いコンビきつねの大津広次さんと淡路幸誠さん、ピン芸人の永野さんが出演。それぞれが“やりづらい”と感じているMCの名前を明かしました。
(画像:時事)
■きつね、あの芸人にハマっていない?「予定調和を嫌われる」
今夜のヘベレケもきつねさん、村重杏奈さん、お見送り芸人しんいちさんと楽しく飲んでおります!さらにJPさんによるなびも。お世話になっております!#千原ジュニアのヘベレケ pic.twitter.com/1cyoeMgtwx
— 千原ジュニアのヘベレケ (@hebeerryk_thk) December 27, 2022
今回の番組では、ジュニアさんが「このMCの時は難しいとかこの人の時はめちゃくちゃやりやすいとかあるやろ?それは好きとか嫌いとかじゃなくて」「だいぶ気入れてやらんとヤバイなぁっていうのは誰?」と話を振る場面が。
この質問にきつね・大津さんは「マジなことで言うとくりぃむの有田さん」と告白。くりぃむしちゅー有田哲平さんの名前を挙げます。
ジュニアさんが「えー上田(晋也)くんじゃなくて?」と驚いていると、大津さんは「俺らくりぃむ有田さんにあんまりハマってない」「面白くしてくれますけど肌感であんまハマってないのかな」と感じていると明かしました。
有田さんと共演した際、持っているネタのみで勝負したところ“それ以上のこと”を求められているように感じたというきつねの二人。それから大津さんは「めっちゃ用意していかなあかんな」と痛感したと言い、淡路さんも「予定調和を嫌われる」と体感したと語りました。
■「ダウンタウンの浜田(雅功)さん」元HKT48村重杏奈、衝撃のカミングアウト
また、村重さんは「ダウンタウンの浜田(雅功)さん」の名前を挙げます。
「これは理由があって松っちゃん(=松本人志さん)に会いすぎちゃったんですよ」と松本さんとの共演が多いことが理由の一つだとして「逆に浜田さんにお会いすることが全然なくてどんな感じでいけばいいんだろう?っていう方の悩み」とコメント。浜田さんとの共演が少ないため、どう接したらいいか分からないようでした。
きつねと村重さんが大物MCの名前を出したなか、お見送り芸人しんいちさんは「ドッキリとかイジられてやから僕それがないんですよ」と気を張らなければいけないMCはいないと言います。
「MCの方が苦手っていうのがなくて、何か言われて『ちょっと待ってくださいよ』みたいなのが多いんで苦手っていうのはマジでない。有田さんももちろんご一緒しましたけどオイしくしてくれる」と感謝することが多いと主張するしんいちさん。
大津さんは「オイしくはしてくれるけどホンマに笑ってくれてるのかな」と不安になるそう。すると、しんいちさんは「(きつねは)やらなあかんなっていうのが強すぎて(僕は)マジでなくて自分なんて無理やから任せといたらどうにかなるわ」とMCの手腕を信頼していると語りました。
しんいちさんから具体的なMCの名前が出なかったため、ジュニアさんが「まとめると和田アキ子さんでええな?」と言うと、しんいちさんは「どんだけネットニュースにしたい?」とツッコミを入れます。
アッコさんと共演したことはないそうですが、突然の無茶ぶりにしんいちさんは「和田アキ子さんっすね~」とボソリと呟くのでした。
■好感度が高いサンドウィッチマンに永野「面白くない」あの優しさがキャラ潰しに繋がっていた?
そして、永野さんは同じ事務所の「サンドウィッチマン」がMCをやっている時は調子が狂うようで「うわーってやっても『この人いい人なんです』ってやられて何にも面白くない」と吐露。どうやら一生懸命毒づいても「いい人」と言われ、キャラを潰されるように感じてしまうそう。
ジュニアさんが「よかれと思って言ってくれてるんじゃないの?」と言うと、永野さんは「もうちょっと乗って欲しい」と願望を告白。関西では「おもろかったらええやん」という風潮があるなか、永野さんは「サンドの場合は『うわ~』とかやってウケてるけど『そこに優しさはあるのか』」と優しさのある笑いをサンドウィッチマンが求めていると分析します。
それはサンドウィッチマンだけではなく、東京の地上波にもそれを感じて「難しい」と考えている永野さんでした。
今回の番組について、ネット上では「なんとなく納得できる関西の番組のほうが単純に面白くて笑える」「永野とお見送り芸人しんいちのジュニア取り合い面白い」などの声が上がりました。
今回名前が出たのは有田さんや浜田さん、アッコさんやサンドウィッチマンなどの大物ばかりで驚きましたね。
永野さんは特に赤裸々に話していたので、思わず笑ってしまったという人も多かったのではないでしょうか。
(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)