12月12日の「午前0時の森」(日本テレビ系)では、「人生最高のプレイリストを決めよう」という企画を放送。関ジャニ∞・村上信五さんは少年隊の「We'll Be Together」を選曲し、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■ジャニー喜多川氏が作詞した少年隊のアノ楽曲に関ジャニ∞村上信五「考えさせられる」
🌲人生最高のプレイリストを決めようの森🌲
話が盛り上がりすぎて、省吾さん4曲、信五さん3曲しか決まりませんでした😂#劇団ひとり
カブトムシ、風に立つライオン、THE FINAL BELL、愛は勝つ#村上信五
わが人生に悔いなし、Merry Christmas Mr. Lawrence、We'll Be Together#午前0時の森 pic.twitter.com/1tX0RlLcj1— 日本テレビ「午前0時の森」公式アカウント (@gozenreijimori) December 12, 2022
「人生最高のプレイリストを決めよう」と題した今回の企画で、村上さんがジャニーズの楽曲から厳選して選んだ1曲は、ジャニー喜多川さんが作詞を担当した少年隊の「We'll Be Together」。
村上さんは、「この曲、詞は非常にセンチメンタルでもあって、悲しさもあったり情緒はあるんですけど、単純に聴いてて本当に舞台映えのする曲だなぐらいだったんですよね。しばらく経ってから誰が作ってるのかと思ったら作詞はジャニーさん。でも、子供の頃また思ったのはすげえなジャニーさんと。何曲かもちろん書いてたのでそのうちの1つだなぐらいだったんですけど」と、当初はこの楽曲に特別深い思い入れはなかった事を明かします。
しかし、「先日、天から我々を見てくれるようになってから改めて聴き直した時に、抽象的な描写ではあるんですけど、本当に行間をこの年になって考えさせられる曲の1つで…。もちろん少年隊の皆さんが歌っていらっしゃったものとか映像も見直したんですけど、到底、歌えないよなと。背負えないな、何だかこの曲の重みであったりとかそれを一度感じて」と、2019年にジャニーさん亡くなってから聴くと心に響くものがったあったとのこと。
先日、配信コンテンツで初めてこの曲を歌う機会があった村上さんは、「音楽ってやっぱりすごいなと、自分たちの曲でも歌ってて、ばっと景色が出ることあるんですけど…。生きてて走馬灯じゃないですけど、本当に頭の上に全体と合った時の景色とかブワーって流れたん初めてやったんですよね」と、心揺さぶられた事を明かします。
さらに、「そこまで思う曲って自分が手掛けてたりとかしたら多少は苦労が入るからですけど、1ミリもそんな手あかのついてない曲。しかもリアルタイムを知らなかった自分がいまだにこの事務所にいる意味とかをすごく考えさせられた曲の1つというところで、振り返ってこれを一生聴けなくなると思ったら申し訳が立たないなとか思う中で選ばせていただきました」と、この曲を選んだ理由を力説しました。
■「人生最高のプレイリストを決めよう」に反響
また、劇団ひとりさんが「ジャニーさんからのメッセージみたいな」と問いかけると、村上さんは「勝手にですけど感じてしまう何かがふんだんに散りばめられてる」と返答。
続けて、「『振り向いてもそこに落ち葉が舞うだけ』という歌詞とかね。思いによっちゃ先代のようにも思えてしまう歌詞とか情景ですね。情緒みたいなものの受け取り方っていうのがこの年齢になったからこそふくよかに受け止められてしまった。それ書いてたんそうかジャニーさんだったんだって思うと数多ある曲の中でちょっと1段2段深く聴き込んでしまった。その中で外せなかったですねこれは」と、ジャニーズの中でも特別な1曲になった理由を明かします。
今回の放送にはネット上で、「ひなちゃんがWe’ll Be Togetherについて熱弁するから、すぐに聞いてしまった」「村上くんが『一生12曲しか聴けないとしたら』に少年隊のWe’ll Be Togetherを選んでくれた素敵な泣けるエピソードもありがとう」「ちょっとでも歌った話してくれて嬉しい村上くん...We’ll Be Together は語り継ぎたい歌なのかな、でも確かに聴けなくなったら辛いなぁ」などのコメントが上がっています。
ジャニーさんが亡くなってから歌った「We'll Be Together」は琴線に触れるものがあったという村上さんの話が素敵でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)