11月29日放送の「午前0時の森」(日本テレビ系)では、オードリー・若林正恭さんが東京出身にもかかわらず阪神タイガースのファンとして一風変わった観戦の仕方をしていたことを明かし、水卜アナがある意味「エリート」と反応する場面がありました。
(画像:時事通信フォト)
■オードリー若林は阪神ファン、ドームや神宮で巨人・ヤクルトファンを煽っていた
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若林さんは「俺、阪神タイガースファンなの…親父がものすごい熱い阪神ファンで」と東京出身にもかかわらず阪神ファンである事を報告。
水卜麻美アナウンサーが「うっすら聞いたことあります。東京生まれなのに珍しいような気がするって」と伝えると、若林さんは「学年で2人だけだったからね。みんな巨人ファンだから中央区築地だから」と、自身の出身地は東京のど真ん中であったため阪神ファンは肩身の狭い思いをしていた事を明かします。
続けて、若林さんは「時効だと思うんだけど30年以上前だから…」と何やら訳ありな報告がある様子。
「見に行くとしたら神宮のヤクルト戦か阪神ね、それか東京ドームの巨人戦だったの」 と、小学生だった若林さんは、父親と一緒に野球観戦に度々足を運んでいたそう。
「うちの親父、おかしいからさ必ずさ、ドームだったら巨人側、神宮だったらヤクルト側の席とんのよ」と、なぜか敵対するチームのファンがいる席を予約していたのだとか。
水卜アナは思わず「ヤバい!」と、ことの重大さを察します。
若林さんは「阪神の帽子と阪神のユニホームを着て2人で座るのよ。点を取る度に親父がよっしゃーとか言って」と、巨人・ヤクルトファンの観客席で阪神が点を取る度にわざとらしく歓声をあげて挑発していたのだとか。
そして、「お前、何を下向いてんだ!ガッツポーズしろよ!」と父親から促され、若林さんも「よっしゃーって小学校の時にやって」いたのだとか。
この一風変わった楽しみ方に若林さんは「ちょっと変だよね」と振り返ります。
この話を聞いた水卜アナは「マジでめっちゃいい育ちですねエリートですね。めっちゃ面白いですね」と、独特の観戦方法を伝授されていた若林さんをある意味「エリート」と評価しました。
■オードリー若林がソフトバンクファンが羨ましい理由とは?
また、阪神が1985年以来日本シリーズ優秀から遠ざかっている事について、若林さんは「でもさ阪神も1985年以来日本シリーズとかクライマックスシリーズには行った事あるけど(日本一に)なんないのよ。だから、羨ましいソフトバンクのファンの人とか」と悔しさを滲ませます。
続けて、水卜アナが「今も見に行ったりするんですか?」と尋ねると、若林さんは「たまに行って…。甲子園に何年か前、2014年か2015年の時の日本シリーズ見に行ったね。初めて甲子園に行った。すごかった本場の阪神ファンの方は」と返答。
さらに、水卜アナが「その時は大きくガッツポーズできました?」と聞くと、若林さんは「大きくガッツポーズできたね」と阪神ファンに囲まれての観戦は格別だった事を明かします。
一方で、若林さんは「それで親父を誘ったのよ。その時、ようやく親父を大阪まで誘えるぐらいの収入はあったから。日本シリーズだし親父、見に行こうやって言ったら、いや、阪神ファンが多いから俺は…って。阪神戦なら東京で見るって」と天邪鬼な父親に甲子園での観戦を断られてた事を説明。
一連の話を聞いた水卜アナは「言っている意味が分からない!ヤバくて最高ですね!」とコメントしました。
今回の放送にはネット上で「オードリー若林さん阪神ファンって知ってたけど色々お父さんの面白エピソードがツボ」「神宮やドームの阪神戦であえて一塁側取るとか若林の親父やべーな」「オードリーの若林さん阪神ファンなんや!お父さん強烈やん」などのコメントが上がっていました。
若林さん親子が巨人・ヤクルトファンを敵地で挑発していたとは驚きです。そのエピソードに「エリート」と答える水卜アナのセンスもさすがだったのではないでしょうか。
現在の若林さんの芸風にどこかつながりがあるかのような気がしますね。若林さんの独特の感性が磨かれた経緯が分かる貴重な放送となっていました。
【番組情報】
午前0時の森
https://www.ntv.co.jp/mori/
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)