ターニングポイントは『ハケンの品格』大泉洋が役者として大成できた理由

投稿日:2022/11/28 14:16 更新日:

11月28日放送の「バゲット」(日本テレビ系)に、大泉洋さんが出演。大泉さんは「役作りへのこだわり」について語り、話題を集めました。

大泉洋

(画像:時事)

■ターニングポイントは『ハケンの品格』大泉洋が役者として大成できた理由

インタビュアーを務めた笹崎里菜アナウンサーが、「今までの俳優人生の中で、ターニングポイントなった役柄だったり出来事はありますか?」と尋ねると、大泉さんは「自分の良さを役者として出させてもらえたのは、やっぱ『ハケンの品格』じゃないですか」とコメント。

「ハケンの品格」について、大泉さんは「すごく僕というキャラクターに近い役で、あれですごく『この人、役者なんだな』っていうのを認知してもらえたんじゃないかな。『ハケンの品格』がなかったら、良い役をやらせてもらうのは、もっと遅かったかなと思いますね」と、役者としての認知度が上がった事を明かしました。

■大泉洋、目黒蓮の名前を出し主演最新作をアピール

そんな大泉さんの最新主演映画が、12月2日公開の「月の満ち欠け」。

大泉さんは、不慮の事故で妻と娘を同時に失った男性・小山内堅ー役で出演。

またSnow Man・目黒蓮さんが、小山内に「あなたの亡くなった娘は、自分のかつての恋人の生まれ変わり」と告げる男性・三角哲彦役で出演。

実生活でも娘を持つ父親である大泉さんは、映画について「正直辛いんですよ。子供がいなくなるという設定は、お話は辛くて、今までも何度かお断りする事もあった。『そんな辛い日々はもう過ごせません』という事もあったんだけど」と、本音を吐露。

続けて、「今回は辛いといえば辛いんだけども、なぜかもう1回頑張ろうかなと思えるような所もあって、それぞれ思う所が出てくると思うんで…。『あのシーンはどうなんだろう?』みたいな。見終わった後にはご飯を食べに行って盛り上がれるようなね、そんな映画なんじゃないかなと思いますし」とコメント。

さらに、「とにかく目黒蓮くんのファンにはしっかり見てもらいたい」と話し、映画をアピールしました。

■大泉洋が「役作りへのこだわり」を明かす

さらに、笹崎アナが「役作りへのこだわり」と聞くと、大泉さんは「僕って本当にあまり自分がない人間なので、あんまりないんですよね、自分のやりたい事って。それよりも何よりも、どちらかというと人に頼られるとそれに応えたいと思うんです」と返答。

続けて、「だから、監督から与えられたキャラクターをどれだけきちんと出来るかっていう事かもしれないです。だから本当に期待に応えたいばっかりなんで」と、演技を行う上で大切にしている事を明かしました。

今回の放送にはネット上で、「「目黒蓮くんのファンにはしっかり観てもらいたいですけどね」って強火目黒担な大泉洋さん笑」「結構長めに尺を使ってもらえて嬉しい!素敵なインタビューでした」「大泉洋さん素敵な俳優さんですよね。うんうんって頷きながら聞いてるね」などのコメントが上がっています。

役作りについて聞かれた大泉さんが、「自分がない人間なので期待に応えたい」と話したのが印象的で、人を楽しませる事を大切にしている事が伝わってきましたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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