アウェーもホームに出来る男・大泉洋、対人関係の心得がすごかった「必ず相手も返してくれる」

投稿日:2022/11/21 13:12 更新日:

11月21日放送の「スッキリ」(日本テレビ)に、松本若菜さんがVTR出演。松本さんは映画で共演した大泉洋さんの言葉に救われた過去を明かし、話題を集めました。

大泉洋

(画像:時事通信フォト)

■再ブレイクが話題の松本若菜、大泉洋に対人関係の心得を教わった!?

2006年に鳥取から上京した松本さんは、22歳の時に『仮面ライダー電王』(2007〜2008年/テレビ朝日系)で女優デビューを飾り、佐藤健さん演じる主人公の姉役を演じましたがその後長い下積み時代を経験します。

大泉洋さん主演の映画「駆込み女と駆出し男」(2015年)に出演した際、松本さんは大泉さんから貴重なアドバイスをもらったそうです。

松本さんは、「周りの女優さんや俳優さんが大御所すぎて、休憩の時とかも上手く皆さんの輪に入れないとか、もう入ったら失礼。なかなか現場にも馴染めないというか、私、すごい人見知り」と、当時現場にうまく溶け込めなかったのだとか。

そんな時、大泉さんが「話しかける時の緊張感、恐怖よりも、その時にコミュニケーションが取れない事の方が、あとあと絶対後悔するよ。一番最初は絶対怖くなっちゃうと思うけど、その先にはもっとそれより素晴らしい事が待ってるから、まずは自分の心を開いてみてって。そしたら必ず相手も返してくれる」と、松本さんに助言したそう。

松本さんは、「心の扉を開いたら、みんなスルッと話しかけてくれて、こんな事、なんで私今ままで出来なかっただろうと思ったら、もったいない事してたなってなって思うようになって…。レギュラーとかだと、3ヶ月間は一緒に入れるからまた違うけど、ゲストとかだと早くて3日で終わっちゃうんで、とにかく早くコミュニケーションを取って、自分がお芝居をしやすい環境を作るためにもっていう。そういうのは心がけてます」と、心境の変化が生まれた事を明かしました。

今回の放送にはネット上で、「洋ちゃんが、松本若菜さんの俳優人生に影響を与えたとは、凄い!良い意味で 大泉のせい」「松本若菜さんの人生を変えた、大泉洋ちゃんの言葉『自分の心を開くことが大切』共演者とのコミュニケーションをとることが大切だと気付かされたって、すごいね洋ちゃん」「松本若菜さんが人生を変えた言葉として洋ちゃんの事紹介してた、人見知りだった松本さんに『一番最初は怖いけどコミュニケーション取れなかった事が後で絶対後悔になるから、心の扉を開けてごらん』みたいな事言われたらしい。はぁ〜素晴らしい」などのコメントが上がっています。

地域やジャンルを飛び越えこれまで数々の難所を乗り越えてきた大泉洋さんがどんなアウェーでもホームに出来てしまうのは、このような心得があったからこそなのかもしれません。

自身が様々な経験から得てきた貴重な極意を惜しみなく松本さんに教え伝える優しさに大泉さんの人柄が垣間見えました。

また、それを即実行する松本さんの真っ直ぐな姿が素敵です。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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