ホラーはなぜ美人な幽霊が多いのか?片岡愛之助が語る“恐怖”に納得

投稿日:2022/11/21 13:56 更新日:

11月20日に放送された「松原タニシの恐味津々」(MBSラジオ)には、歌舞伎役者の片岡愛之助さんがゲストとして出演。愛之助さんが“ある井戸”を見てゾッとしたことを明かしたり、ホラー作品に登場する幽霊が美人な理由について語ったりする場面がありました。

片岡愛之助

(画像:時事)

■片岡愛之助、お祓いへ「僕ちょっとゾッとして」

事故物件住みます芸人の松原タニシさんが著名人と共に「恐怖」をテーマにトークを繰り広げるこの番組。

今回は、愛之助さんが姫路城を訪れた際についての話題に。当時について「お菊井戸にも行ってお祓いしてもらいました」と振り返った愛之助さん。

井戸から“お菊さん”という幽霊が現れ、お皿を「一枚……二枚……三枚……」と恨めしそうに数えるという有名な古典怪談『番町皿屋敷』や『播州皿屋敷』に登場する井戸・お菊井戸に愛之助さんも行ったことがあるそう。

想像以上に井戸が大きくて驚いたという愛之助さんは「(井戸には)網が張ってあるんですよ、中に落ちないように。中覗いたら底が見えないぐらい深いんです」と井戸について説明します。

続けて「かなりホラーで、僕ちょっとゾッとして。これは生きてるなこの井戸」と恐怖を感じたのだと明かしました。

■お菊井戸でお賽銭……隣から「一枚~二枚~」の声!?

お菊井戸では、お賽銭を投げ入れる人が多かったことから、愛之助さんも「そんなところなのか」と納得しながらお賽銭を投げ入れて手を合わせたそう。

すると、愛之助さんの横から「一枚~二枚~」という声が。声の主は小さな女の子だったようで、子どもの父親が「お皿か、それ?」と言っていたのだとか。愛之助さんは「上手上手~!」と女の子に声をかけて「女優さんになればいいのに」と勧めたと言います。

一度は井戸を見てゾッとした愛之助さんですが「将来のお菊さん、遭遇しちゃいました」と、女の子との出会いによってほっこりした思い出になったようでした。

■歌舞伎×ホラーの相性は抜群だった?

さらに、松原さんが「歌舞伎っていうのがよく幽霊ものというか怪談もの多いじゃないですか」「歌舞伎とホラーの相性って合うんですか?」と尋ねると、愛之助さんは「合うんじゃないですか、世界観が凄く(マッチする)」と答えます。

「歌舞伎って様式美じゃないですか」と前置きした愛之助さんは「どこを切り取っても絵になるように僕らは作ってるんです」と解説。歌舞伎でポーズをとる「見得」についても、絵になるように意識して取り入れられているそう。

そのため「幽霊が出てきてきっちり型になる。絵に当てはまる」という点でホラーと歌舞伎は相性が良いという愛之助さんでした。

■ホラーはなぜ美人な幽霊が多いのか?片岡愛之助が語る“恐怖”に納得

また、オカルトやホラー好きの人はネット上でささやかれている「幽霊やお化け役の人ってなんで美人ばかりなの?」「なんで幽霊とかって基本的に美人なんだろ 不細工な男や女性の幽霊ってあまり聞かないよね」という疑問を目にしたことはあるのではないでしょうか。

今回愛之助さんの歌舞伎にまつわるトークでは、その理由が一説として有力候補となるかもしれない言葉が飛び出しました。

ホラーの中に美しさがあることについて「やはり美しさこそ恐怖なんですよね」という愛之助さん。「美しければ美しいほど怖いんですよね」と、綺麗な女性が演じることによって、見る人の恐怖心を掻き立てることができると言うのです。

この解説に、松原さんは「美しい女性が結構幽霊として出てくるパターンが多いじゃないですか。様式美があるからこそ引き寄せられるものがある」と納得するのでした。

今回の放送について、ネット上では「愛之助さんの歌舞伎のお話勉強になります!」という声や、姫路城で遭遇した女の子について「無邪気かッッwww悪意の無い『いちま〜い、にま〜い』のなんと愛おしい事よ」などと反応する声が上がっていました。愛之助さんが遭遇した女の子を思い浮かべてほっこりするリスナーが多かったようです。

海外からも評価が高い日本のホラー作品。歌舞伎とも縁が深く、愛之助さんの話はオカルトファンにはたまらないエピソードが盛りだくさんでしたね。

【番組情報】
松原タニシの恐味津々
https://radiko.jp/share/?sid=MBS&t=20221121013000

(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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