11月13日放送の「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に、秋元康さんが出演。VTRで登場した福山雅治さんが「表現者として純粋」と秋元さんの印象を明かし、話題を集めました。
(画像:EPA=時事)
■秋元康、号泣しながら作詞していた
明日の「日曜日の初耳学」👂✨
インタビュアー林修のコーナーに秋元康さん登場😊
多い時にはアルバム1枚10曲の作詞を1日で行っていたこともあるという秋元さんの仕事術に迫ります👀#日曜日の初耳学#初耳学 #秋元康 pic.twitter.com/7r16FnnPwe
— 日曜日の初耳学【公式】👂 (@hatsumimigaku) November 12, 2022
林修さんが“時代のカリスマ”と一対一で対談する人気企画「インタビュアー林修」。
今回、林さんは作詞家、音楽プロデューサーとして活躍する秋元さんと対談。
そんな秋元さんにメッセージを寄せたのが、親交の深い福山さん。
秋元さんが作詞した中で特に印象に残っているフレーズがあるという福山さんは、「『バトンタッチ』で西田敏行さんが歌われてる曲があって、その作詞が秋元さんですけど、 歌の内容が自分の娘が結婚する時、これからは新しい旦那様が君を守ってくれるんだっていう、そういう『バトンタッチ』っていう歌なんだけど」と話を切り出します。
「僕が好きなのは、それを号泣しながら作詞をしてたっていう、その秋元さんが好きなんですよ。お子様が全然大きくない時ですよ。まだ全然先の話なんだけど、もう堪えきれず号泣しながら書いてるっていうところが、やっぱり表現者として純粋ですよね」と、クリエイターとしての秋元さんの印象を明かしました。
■「感動のドミノ倒し」の最初のドミノでありたい…表現者としての思いとは
また、福山さんは「『感動のドミノ倒し』っていう言葉を秋元さんがよく使われるんですけど、感動がドミノ倒しのように伝わって行く、その一番最初のドミノでありたいと。それは僕もすごく共感できるとこで、人を感動させたいんだったら、自分が先に感動してないと、人は感動してくれない、表現物というものは」と、同じ表現者として共感した秋元さんの言葉を紹介。
続けて、「それと、目撃者でいたいというのも、これは秋元さんよく仰るんですけど、つまり何か起こった後じゃ、やっぱドキドキできないというか、その鮮度が落ちてるので、昨日まで普通の女の子や男の子だった人が、何かをきっかけに大ブレイクしてスーパースターになって行くその瞬間であるとか」とコメント。
さらに、「感動のドミノ倒しやその出発点にも立っているし、その感動のドミノ倒しやその事件の目撃者でもあるし、そのどっちもやってらっしゃるところが素敵だなと思いますね」と、秋元さんをリスペクトしている事を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「バトンタッチ 号泣しながら作詞する秋元さん素晴らしい。感動のドミノ倒し、目撃者でいたい、偉大な作詞家ですね」「感動のドミノ倒しの1番最初の人目撃者でいたい人秋元康さんしかできないと思うなあ」「感動がドミノ倒しのように…って素敵な表現だな」などのコメントが上がっています。
福山さんも「僕もすごく共感できる」と話していましたが、秋元さん自身が何よりも先に作品に感動しているという裏側が明かされた今回の放送。
秋元さんは長年、多作を続けていますがクオリティが下がらず名作揃いなのはこのような背景があるからなのかもしれません。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)