10月28日放送の「ANOTHER SKY」(日本テレビ系)に、横浜流星さんが出演。フランス・パリを再訪した横浜さんは、”若手イケメン俳優”と呼ばれる事への葛藤を明かし、話題を集めました。
(画像:時事)
■横浜流星がパリを再訪
雨男だとおっしゃっていた横浜流星さんですが、パリでは気持ちの良い青空ばかりでした。今回のパリで、やりたかったこととは‥?#ANOTHERSKY #アナザースカイ #横浜流星 #今田耕司 #中条あやみ pic.twitter.com/eMf73yAHuq
— ANOTHER SKY | アナザースカイ (@ANOTHERSKY_NTV) October 24, 2022
横浜さんは、2020年にファッションブランド・DIORのメンズ初のジャパンアンバサダーに就任。
今年6月に初めてパリを訪問し、現地でパリコレクションを鑑賞して刺激を受けた事を明かします。
俳優人生11年目を迎えた横浜さんは、「本当に沢山の方に認知してもらったのは、『初めて恋をした日に読む話』っていう作品なので、そこから知った人たちは多分急に出て来たって思ってる方も多いんじゃないですかね。テレビとかで紹介してもらう時に『彗星のごとく』みたいな、そこに違和感を感じてますが」と葛藤を告白。
また、「芝居を全力でやればきっと誰かに届くし。作品と役が命でやっぱ考えてるんで、全然未熟者なんで、まだまだこう…色々学びたいですね」と、俳優として大切にしている事を明かします。
■横浜流星『はじこい』ブレイク時に言われた“とある言葉”に違和感
旅の最後、横浜さんは1928年に開業したパリ最古の独立系映画館の「Studio28」を訪問。
この場所で横浜さんは、「でも、本当に分岐点にいるのかなと思ってます。自分そんな事思ってないから、いつも違和感を感じるんですけど、”若手イケメン俳優”みたいな」とコメント。
続けて、「ありがたいですよ、そう言ってもらえるだけ、ありがたい事ですけど…いつまでもそこにいられないなっていう。ちゃんと映画人として認めてもらえて、生きていく上では考えていかないといけないなってところに来てると思います」と語り、未来を見据えます。
また、「だから本当ははフラっと映画観た人が、こう観てて、最後のクレジットで気付いてもらえるってのがベストなんですよね。横浜流星っていうクレジット見て、『あれ? どこにいた』みたいなって言ってもらえたら、役者冥利に尽きるなっていう。本当にその作品の世界で嘘なくリアルに生きれたって事なんで、普段は理性を抑えて過ごしてますけど、まぁ自分じゃないんでやっぱ楽しいですよ」と、理想の役者像を明かしました。
■横浜流星、本物のアクションに自信
横浜さんは中学3年の時に極真空手の世界大会で優勝した経歴の持ち主。
そこで、MCの今田耕司さんが「アクションに特化したっていうのはまだ?」と問いかけると、横浜さんは「まだないんですよ」と返答。
続けて、「楽しみですね、自分も…見せるっていうのはまだ素人かもしんないっすけど、本物は出せると思うので」と、空手経験者としての自信を垣間見せました。
今回の放送にはネット上で、「アクションで魅せるのは未熟かもしれないけど本物は出せる!謙虚な流星くんならではの自負」「流星くんの自分に甘くないところほんとに尊敬する」「流星くんカッコ良かったなぁ、パリの街めちゃめちゃお似合い、役者として人として本当にカッコイイ…」などのコメントが上がっています。
「作品と役が命」という言葉からも横浜さんの役者・映画人として生きる覚悟が伝わってきましたね。
また、アクション映画について「本物は出せる」と言い切る横浜さんの言葉も素敵でしたね。
【番組情報】
Google Pixel presents ANOTHER SKY
https://tver.jp/episodes/epjrqwi9p8
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)