32年“お昼の顔”をつとめた小堺一機 呪うほど怖かった芸能人「お客さんの前でいわゆる赤っ恥をかいた」

投稿日:2022/10/23 10:37 更新日:

10月22日、タレントの関根勤さんのYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」では、ゲストにタレントの小堺一機さんを迎えトークする動画を公開。“ある意味怖かった芸能人ベスト3”について明かし注目を集めています。

小堺一機

(画像:時事)

■小堺一機、しごきがキツすぎて「呪おうと思った」大物芸能人を明かす「何やってもスコーンスコーン…」

今回の動画には、ついに関根さんの盟友である小堺さんが登場。2人で“ある意味怖かった芸能人ベスト3”についてトークしていきます。

1位の芸能人を聞かれ「1位は…やっぱ大将だね」と小堺さん。大将とは萩本欽一さんのこと。

小堺さんは26歳ぐらいの頃、萩本さんと共にバラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系)に出演していたことから、その時のエピソードを語ります。

番組の本番前、小堺さんは萩本さんから「人をウケさせるってことをお前はまだしてない。自分だけウケさせようとする」と言われたそう。

また、萩本さんは「人をウケさせると大人の男が『こいつ上手いな』って思うんだよ。すると男がついてくる」と言い「お前今日ウケさせないの簡単だよ」と宣言してきたのだとか。

そして番組本番へ。小堺さんによると「その日本当に、何やってもスコーンスコーンスコーン…」と、萩本さんが本当にウケさせてくれなかったのだそう。

当時を振り返り「俺ね、呪おうと思った」と小堺さん。ただし、今では「すごい勉強になった」と思っているそう。小堺さんは「あのね、人をウケさせないってのは『ダメだよ』って言ってるだけだと分からないけど、お客さんの前でいわゆる赤っ恥をかいたわけよ」と、萩本さんは言葉だけでなく実演で教えてくれたのだと言います。

■小堺一機、若い頃はディスコで爆音の中叫びながらストレス発散していた

当時は、番組の収録が終わると毎回ディスコに行っていたという小堺さん。ディスコの大音量の中で萩本さんについての鬱憤を叫ぶことでストレス発散していたことを明かします。

また、ディスコでは「でもね、あの頃まだチークタイムがあるんですよ」と言い、爆音から急に静かな音楽に変わった時は急いで声を小さくしていたのだとか。

小堺さんは「あの頃いろんな人いるからディスコには。小堺が叫んでいましたとか言われたら大変だから」と言って笑います。

今では「冗談抜きでそのくらいしごいてもらったことがね、良かったですよ」と前向きにとらえている小堺さん。

「あれがあったからね、随分後が楽って言ったら語弊になるけど、鍛えてもらったなと思いますね」と、萩本さんに鍛えられたおかげで他の現場を楽に感じるようになれたと言います。

■関根&小堺の抱腹絶倒のトークに視聴者「懐かしく感慨深いものがあります」

”怖かった芸能人”には堺正章さんも選出され、テレビ収録時に機嫌を悪くした堺さんのエピソードなどが明かされました。

今回の動画に対し、ネット上では「小堺さん相変わらずトークのテンポがよくて面白いですね」「面白過ぎるww欽ちゃんとマチャアキをネタに出来る芸人はもうほとんどいないわな」「小堺さんと関根さんのラジオ番組を聴いていた私は懐かしく感慨深いものがあります」との声が上がっています。

1984年スタートの『ライオンのいただきます』から『ライオンのごきげんよう』と32年もの間、お昼の帯番組MCをつとめた小堺さん。どんなゲストが来てもにこやかに対応していたのが印象的でしたが、鍛えてもらった過去があったからなのかもしれませんね。

トークだけでなく往年のギャグをやるなどサービスたっぷりだった関根さんと小堺さん。これからもYouTubeで2人の掛け合いが観たいですね。

【番組情報】
関根勤チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=3Imav0Vaxf8
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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