元テレビマンも転身「辞めてよかった」最近話題の「NFT×ゲーム」で年商80億の詳細

投稿日:2022/08/26 14:56 更新日:

毎週木曜日の深夜0時に放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。8月25日の放送では、"ゲームで稼げる新時代"について語られ、話題となっています。

お金

(画像:AFP=時事)

■元テレビマンも転身「辞めてよかった」最近話題の「NFT×ゲーム」で年商80億の詳細

スタジオにはDEA社のCEOを務める山田耕三さんが登場。山田さんは元々テレビ東京の社員で番組プロデューサーをしていましたが、現在はゲームプラットフォーム事業の「Play Mining」に従事しています。

山田さんは「年間ベースで言うと、売上80億円、利益40億円という形」と驚きの年商を告白。「本当にテレビ東京を辞めてよかった」と語り、スタジオの笑いを誘いました。

現在は「NFT×ゲーム」のビジネスを手掛けている山田さん。そもそも、NFTの定義について、山田さんは「NFT自体は『インターネット』みたいな意味合いで、『技術』なんですよ。どういう技術かって言うと、デジタルのデータに鑑定書をつけるという技術ということですね。コピーを防ぐという技術ではない」と話します。

さらに、NFTのメリットについて「区別ができるようになる。NFT化されたデータは『これ』が元々決めていた『それ』というのがパッとわかる」と説明。つまり、作品が生まれた当初の『オリジナル』に鑑定書をつけ、どれが"本物"かを見極められるということです。

NFTによるオリジナルデータには価値が見出され、既に仮想通貨を用いた売買の対象となっています。世界規模で史上規模は広がっていると紹介されました。

■法定通貨にも換金可能!ほとんどの人がNFT商品を「単なるグッズではなく仕組みとして使っている」

そして、NFTというジャンルを深く理解し、リテラシーを深めることで初めて正常な投資が行えるようになります。

山田さんはNFT作品を「持っている」という価値に言及。「(NFT作品を)買ったことによって、その人が持っていることが証明されるわけなので。つまり、会員権みたいな役割にもなってくる。(NFT作品を)持っている人に後からファンクラブ特典みたいなものを付けられる」と話し「ほとんどのNFT商品はそういう風になっていて、単なるグッズではなく仕組みとして使っている」と説明しました。

NFTへの理解が少しばかり進んだところで、話題は「NFT×ゲーム」という本題に。実際にスタジオでは「JobTribes(ジョブトライブス)」というゲームを使って説明されます。

このゲームは敵とカードで戦うゲームとなっていて、ゲーム内に登場するカードの1枚1枚がNFT商品です。ゲームを始める前に最低6枚のカードを揃えなければなりませんが、カードは有名漫画家が描いたものなど多岐に渡ります。

さらに、ゲーム内のバトルで勝利すると、そのゲーム特有の通貨(コインやポイントなど)でなく、仮想通貨で報酬を受け取ることができ、日本円などの法定通貨にも換金可能だと紹介されました。

■NFTゲーム内で得たアイテムはそのまま"資産"に?

さらに、山田さんは「NFTは自分のものとして取引ができるようになる。つまり、普段ゲームをされる方はわかると思うんですけど、所謂ガチャを引いて良いカードが手に入っても、それを売ったりはできないじゃないですか?」と切り出します。

NFTのゲームは手に入れたアイテムが"資産"となることから、山田さんは「NFT化されたデータは自由に価値を保存したまま移動できるので、遊んでいた楽しいゲームアイテムみたいなものが、自由に売買したり貸したり借りたりってことができる」と説明。

これが今までのスマホゲームにはなく「NFT×ゲーム」というジャンルだからこその機能だと語りました。

ネット上では「NFTって最近よく耳にする様になったよな」「NFT勉強させていただきました」「なるほど、仕組み自体は理解できた」などの声が上がっています。

「NFT」というワード自体は耳にする機会が増えたもの、その概要を知らなかった人も少なくなかったのではないでしょうか。

どのようにビジネスに活用されているのかが伝わり、興味を持った人も多かったようです。

【番組情報】
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
https://tver.jp/lp/episodes/epswsxtb76

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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