向井理「今も繋がってるなと思う事が多くて」B’z『恋心』の考察が深い

投稿日:2022/08/13 15:39 更新日:

8月12日放送の「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」(TBS系)では、向井理さんが出演。向井さんはB’z「恋心」の歌詞について語り、話題を集めました。

向井理

(画像:時事)

■向井理がB’z「恋心」に惹かれる理由とは?

今回、番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次さんが、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に出演中の向井さんを取材。

向井さんが歌詞に背中を押されたと語った曲は、B’zの「恋心」。

片思いをしている青年の恋心を描いた前半に対して、一転する後半の歌詞について、向井さんは「ここから急に、今まで全部恋愛だったのに、急に仲間になるんですよね。それが不思議なんですけど、僕は一番ここがこの曲の中では刺さったところですね」とコメント。

特に向井さんは、後半部分の歌詞に惹かれた事を明かします。

「高校時代の部活とすごくリンクした時があって、歌詞の内容が。僕はずっとサッカーをやってたんですけど、朝練があって、授業があって、授業が終わってから練習して、家族よりも長い時間、部活の仲間と授業を含めて会ってたので」と、サッカー漬けだった高校時代の記憶を回顧。

続けて、「負けて泣いたりだとか、勝って喜んだりする仲間とも、高校卒業したらみんなそれぞれ違う進路に行くでしょうし、就職する人もいれば進学する人もいて…。何かそういう瞬間って来ないとわかんないですけど、でもこの曲を知ってると、いつかくるんだなっていう覚悟みたいなものがあって、大事にしないとなって、なんか思いながら毎日練習してた記憶があるんですよね」と、この楽曲の歌詞が心に響いた理由を明かしました。

■向井理「今も繋がってるなと思う事が多くて」B’z『恋心』の考察が深い

また、「それが意外と今も繋がってるなと思う事が多くて、今ちょうど舞台中なんですけど、舞台も本当に走り回ってるんですよ。結局高校の時やってた事と、今やってる事が汗かきながら走り回ってるのが変わってないなと思って」と向井さん。

続けて、「今もすごくいいチームでお芝居ができてるので、それでも何かもうカウントダウンが始まってるなと思って自分の中では…。いつかは舞台に立てなくなる日がくるわけじゃないですか、千秋楽がきたら」と話すと、加藤さんは「だから2度と戻らない時間だもんね」と相槌を打ちます。

向井さんは、「そうなんですよね。一公演一公演、一つ一つ大事に気持ちとしてはやっていかないとなと思ってますね」と、舞台にかける思いを明かしました。

今回の放送にはネット上で、「歌詞が刺さる名曲で向井理さんがB’zの恋心を推してくれて嬉しい、恋心めっちゃ大好きだなー」「向井理さん、恋心!NICEチョイスですよ」「向井理さんが恋心を語ってる歌詞の考察、すごいな」などのコメントが上がっています。

向井さんが「恋心」の歌詞とかけがえのない高校生活とを重ね合わせていたというエピソードが素敵でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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