毎週土曜日の深夜0時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(interfmほか)。7月16日の放送では、福山雅治さんが仕事論を語り、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治が考える理想の労働環境とは!?「それはベストですよね。仕事においてね」
深夜0am, Sat 7/16 ▶ 地底人ラジオ
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番組では、勤め先が倒産してしまうリスナーからの相談メッセージが届いたことを受け、福山さんが仕事に関する持論を展開します。
「まぁ、やりがいとね、自分の仕事のバランスが取れてるのが、あとまぁ職場か。人間関係も含めた職場環境が揃っているのがそれはベストですよね。仕事においてね」と話した福山さん。
フリーアナウンサーの荘口彰久さんは経済的な面を心配し、解雇予告手当などを話題に挙げますが、福山さんは「切り替えたいのは気持ちの部分でしょ?」と指摘します。
福山さんが「働くっつーのは本当にね」と話すと、荘口さんも「自分じゃなくてもっと大きなところの都合で動くのが多いですからね」と同調しました。
■福山雅治「人は何に対して幸せを感じるのかっていうのは…」
仕事に関する話はまだまだ続き、荘口さんは西湖でクラムチャウダーを販売しているアミューズの社員の方が生き生きと仕事をしていたエピソードを話します。
この話を受けて、福山さんは「人は何に対して幸せを感じるのかっていうのは、その時になってみないとわからないよね」とコメント。「僕も今こうやってアーティスト活動やらせていただいてるけど、もしかしたら、西湖でクラムチャウダーを売った時に、その仕事に就いた時に1番の幸せを感じるかもしれない」と語ります。
「これだったんだ、俺のたどり着く約束の場所はと。Promised Land、約束の湖はここだったんだと。クラムチャウダーだったんだと」と、冗談を交えて話しました。
■福山雅治、活動休止中に言われた言葉にハッとさせられ…自身の生き甲斐語り、ファンの存在の偉大さに言及
福山さんは自分の仕事について「もうね、好きよ。大好き」と言い「これが生き甲斐ですし楽しいですけど、まあそれはそれはシビアですよ。これでやっていくというのは。いやーもう奇跡ですよ。ファンの方に、リスナーのあなたに支えられ助けられているから成り立っている」と、改めてファンの存在の偉大さに言及します。
かつて音楽活動を休止していた期間もファンクラブを辞めなかったファンが多数いたそう。福山さんはこの行動を有難いと思いつつ、当時のファンから「え、そうですか?だってラジオ毎週やってたじゃないですか?」と指摘されたことを明かしました。
福山さんはラジオに"仕事"という感覚を持っていないそうで「だってほら、僕も荘口さんも、ラジオは仕事じゃなくて生活だもんね。生活の一部だから」「その当時からなんか、仕事の扱いじゃなかったんだよね、僕の中で。でも、それが仕事になってるっていうのが僕らにとって幸せなことで」と、ラジオ番組で喋っているのは生活の一部だといいます。
最後に、勤め先が倒産してしまうことを明かしたリスナーに向けて「良い環境だったところがなくなったってのが1番ショックな事だから、一旦みんなでどうするか考えてみたら?もしかしたらその人たち丸ごとどっかで雇ってくれるかもしれないし。一旦みんなとどうするかを語るのが、気持ちの支えになるんじゃないでしょうか?」とメッセージを送りました。
■福山雅治の仕事論に「いいなぁ~」の声
ネット上では「仕事と感じない仕事、いいなぁ〜」といった福山さんのラジオに臨む姿勢を羨ましがる声だけでなく「ラジオは生活!」「ラジオは生活の雅治学長…素敵…」のように、福山さんファンからの反応も多数見られています。
今回は福山さんの"ラジオ愛"がひしひしと伝わってくる放送となっていたのではないでしょうか。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20220717000000
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)