毎週木曜日の深夜に放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。7月14日の放送では、お笑い芸人のアインシュタイン・河井ゆずるさんの貧乏すぎる実家エピソードが話題となっています。
■河井、実家は雑居ビルの屋上!?
テレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」
実家が貧乏芸人SP#TVer #じっくり聞いタロウ #名倉潤 #河本準一 #NowOnTVer #もっと今をつなぐテレビへhttps://t.co/ZFRyykcxOU— TVer【公式】★全番組投稿はこちらに引っ越しました。 (@TVer_info) July 14, 2022
番組では実家が貧乏な芸人を特集し、河井さんの実家を写真付きで紹介。大阪・心斎橋の繁華街にある雑居ビルの屋上に置かれたプレハブが実家であることを明かしました。
雑居ビルの屋上であることからエレベーターを使うことはできたそう。河井さんは「スナックとかバーに来るお客さんと同じエレベーターなんで。お客さん、おっちゃんとかと一緒になるじゃないですか?『兄ちゃん何階や?』って聞かれて。僕屋上だったんで『R』だったんですけど、『Rでお願いします』って言ったら、(向こうが)『わかった。え、R!?』って言われて」と、当時のエピソードを振り返りました。
元々住んでいたプレハブは掃除用具入れだったのだとか。仮住まいではなく、18歳から合計10年弱住んでいたと言います。
それ以前はアパートに住んでいたそうですが、河井さんの母が仕事で体を壊してしまい、喫茶店の仕事を辞めることに。母から「ゆずる、体力の限界や」と言われた河井さん。当時について「千代の富士が引退する時に言ったことと奇しくも同じ」と話しました。
■「風呂もトイレも外なんですよ」風呂に入るのも一苦労だった?
また、家賃が払えなくなったことから、プレハブに住むことになったという河井さん。雑居ビル屋上のプレハブに住んでいたことから「風呂もトイレも外なんですよ」と告白。
「プレハブも屋上なんで、厳密に言えば外なんですけど」としつつも「プレハブの中にもないんですよ」と続けます。
そのため、当時のお風呂は「工事現場に仮設で建てるような、あんな感じのお風呂があって」と、プレハブの外に簡素な浴槽があり、それを使用していたとのこと。
河井さんは「脱衣所とかがなかったんで、真冬とかは、プレハブ前で母親が素っ裸になって、心臓止まったらアカンから。心臓を叩いてからお風呂まで走る。くノ一みたいに」と表現します。
「シャワーはなくて。カップ麺作れるくらいの熱湯か、氷水みたいな真水の2択」と、その過酷さを明かしました。
■屋根が飛び母親から衝撃の一言
次長課長の河本準一さんは、河井さんの実家を見て「台風やばいんじゃない?」と質問します。
河井さんは「台風どころか、ほんまちょっと強い風の日に1回屋根がバッと飛んで行ったことがあって」と、実家の屋根が飛ばされてしまったエピソードを披露。
「僕も弟もびっくりするじゃないですか?母親はあんまりびっくりしてなくて『なんでびっくりせえへんねん?』って聞いたら、『あんなもん乗ってるだけやから、屋根じゃないねん。蓋や。蓋やから開くもんや』って」と話しました。
結局、屋根は自分たちで拾ってまた設置したのだとか。
■食卓に大根おろしが…河井「なんでおろしたんや?」
また、住まいの面だけでなく、食事の面も相当苦労したという河井さんは、食卓に並んでいたのが大根おろしだけだった日があったと話します。
この出来事に腹を立てた河井さん。その理由について「大根おろしだけやったことが腹立ったっていうよりかは、なんでおろしたんや?っていう。固形のほうがいい。薄味でもいいから、煮てくれてたらいいのに」と語りました。
ネット上では「ゆずるさん話慣れすぎてめっちゃスムーズに実家紹介してる」「そんな環境ですごいなぁ」「河井さんの貧乏エピソードほんとすげぇな」と、衝撃的な河井さんのエピソードに反応する声が多く見られました。
河井さんのエピソードはどれも衝撃的でしたね。苦労しながらも、それを笑いに変えて明るく話す河井さんに励まされた人もいたのではないでしょうか。
【番組情報】
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
https://tver.jp/lp/episodes/epqix28371
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)