7月3日、タレントの上沼恵美子さん、高田純次さんが司会を務める「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ/日本テレビ)では、ゲスト出演者の周りにいる身近なモンスターについてアンケート調査を実施。昔のテレビ業界の厳しさが浮き彫りになり注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■ドランク鈴木、異常な"モンスターディレクター"存在を明かす!「テレビがなんか偉そう」上沼恵美子も同情
番組では「PTAに潜むモンスター」というテーマを扱ったことから、ゲスト陣にも身近にいたモンスターについて事前アンケートを実施。
お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さんは「モンスターディレクター」についてのエピソードを紹介します。
鈴木さんがまだテレビに出始めの頃「ディレクターさんがすごい怖くて」と、かなりのモンスターディレクターに出会ったそう。「バラエティーの台本ですよ。渡されて『これ一字一句しっかり文字覚えて言え』って言うんです」と、台本の段階からかなり厳しいことを言われたと振り返ります。
「本当かなと。結構皆さん自由にやってんのに、僕にはもう、そうですよ」と、そのディレクターは新人の鈴木さんにだけ厳しく当たっていたのだとか。
そして、番組のトークが終了した後スタジオに入ってきたディレクター。その場に鈴木さんがいるにもかかわらず、MCの人に壁ドンをしながら「鈴木なんかに話振るな!」「あいつの話なんか誰も興味ねぇんだよ!」と怒鳴ったと言います。
そこから鈴木さんは二度と話を振られることはなかったそう。
鈴木さんの話を聞き、上沼さんは「落ち込むなぁ。これから頑張ろうと思ってる時にね」と同情します。
そして「今皆優しいスタッフですやん。昭和ってそんなんだった。テレビがなんか偉そうっていうかね、黄金期だからね。だからそういう。ものすごいいやらしかった。怒られたわー」と、昔のテレビ業界についてしみじみ振り返りました。
■上沼恵美子、新幹線の個室で手羽先三昧だった過去明かす「最高の夜だったなぁ」
続いて、番組では新幹線でのマナーについて取り上げることに。食事のマナーの話になると、上沼さんは「中京テレビでよく手羽先をもらって」と、名古屋でのテレビ収録では帰りに手羽先をたくさんもらって帰っていたことを明かします。
帰りの新幹線では、名古屋―大阪間の1時間でマネージャーと一緒に缶ビール4本ずつ開けながら手羽先を食べていたという上沼さん。「気を遣っていただいて。あの頃個室があったの」「そこを取ってくださってね中京テレビさんは」と、昔は新幹線に個室があり、そこを予約してもらっていたのだとか。
「もう嬉しかったー!食べ放題、飲み放題!」とはしゃぐ上沼さん。その姿にゲスト陣は大爆笑します。
「もう新大阪に着いたら手羽先のにおいとビールでフラフラ!もう最高の夜だったなぁ」と昔を振り返る上沼さんでした。
■手羽先にはしゃぐ上沼恵美子の姿に視聴者「いい思い出なんだろうな」
他にも、ゲスト出演者の身近なモンスターや新幹線でのエピソードなどさまざまなトークで盛り上がりました。
今回の放送に対し、ネット上では「(上沼さんが手羽先の)エピソードをめちゃはっちゃけて嬉しそうに話してたの良かった」「上沼恵美子さんのクギズケ見ています。オモロイわ」「いい思い出なんだろうな」との声が上がっています。
上沼さんやゲストのトークから、昔のテレビ業界の様子が垣間見える放送回となりましたね。
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)