売れっ子小説家に転身、芸人BKB「手探りで始めた」ショートショートがヒット!秘訣は“単語3つルール”

投稿日:2022/06/22 12:01 更新日:

6月21日、「爆問×伯山の刺さルール!」(テレビ朝日)では、"BKB"ことバイク川崎バイクさんの現在の活動に密着。売れっ子小説家の顔を持つBKBさんに注目が集まっています。

金

(画像:AFP=時事)

■売れっ子小説家に転身、芸人BKB「手探りで始めた」ショートショートがヒット!

2020年、コロナ禍で緊急事態宣言が発令された際、「50日仕事がなくなるみたいなのが確定したそん時に、ショートショートの小説、手探りで始めた」と語るBKBさん。

執筆を始めたBKBさんが小説投稿サイトにショートショート『電話をしてるふり』を投稿すると、SNSで大きな話題に。

その後3カ月で書籍化され、3万部の大ヒットを記録しました。

番組では、BKBさんの執筆風景にも密着。

パソコンを持っていないというBKBさんは、主にスマホで小説を書いているそう。

「スマホだったら、寝る前になんか思いついても、ちょっと書けるんで。楽屋だろうが新幹線だろうが、場所を問わず。それが利点」と語るBKBさん。

スマホのメモ帳機能を使い、小説の題材になりそうな言葉をメモしているそう。

カメラがBKBさんのスマホを映すと、メモ帳にはたくさんのネタやアイデアが書き込まれていました。

■BKBの秘訣は"単語3つルール"

番組では、BKBさんがどうしても小説のネタを思い付かない時のルールについて紹介。

ある日、小説投稿サイトの取材を受けたBKBさん。

取材や打ち合わせなどが重なり、なかなか新しい小説の題材を見つけられない様子です。

そこへ、ユニットコントの打ち合わせのため、サンシャイン池崎さんが登場。

すると、池崎さんに向かって、「なんでもいいから、関係ない単語3つ教えて」と言うBKBさん。それを元にショートショートを作ると言います。

早速、池崎さんが出した単語は、「マグマ、刺身、くるぶし」。

単語を言い終えた池崎さんが、「これで小説いけるんですか?」と聞くと、BKBさんは「あ、でももう入口で単語使うこともあるし、"くるぶし"を大事な所で出すときもあるし。別に読んでる人がこの3つを使ってることは別に知らへんから」と言います。

そして、「これの良さって、俺が小説書くとしたら"マグマ"使わへん、絶対に。だからいい。自分になかったワードをくれる感じがいい」と、"単語3つルール"の良さを語りました。

■あの有名ドラマの原作にも!視聴者驚き「BKBが原作やったんや」

BKBさんの『電話をしてるふり』は、フジテレビのドラマ『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』でドラマ化も実現しました。

今回の放送に対し、ネット上では「BKBさん!小説家!すごい」「BKB密着良かった~」「もしやと思って調べたら世にも奇妙な物語でやってた『電話をしてるふり』ってBKBが原作やったんや」との声が上がっています。

BKBさんがこれからどんな小説を発表するのか、楽しみな視聴者も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
爆問×伯山の刺さルール!
https://tver.jp/episodes/ep0r0xip6k

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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