6日16日放送の『やすとものいたって真剣です』(朝日放送/テレビ朝日系)では、お笑いコンビの銀シャリが出演。トレードマークとなっている青ジャケットの誕生秘話やこだわりを明かし、注目が集まっています。
(画像:時事)
■銀シャリ「社員さんも寝てたり…」"青ジャケット"誕生秘話を明かす
来週16日の「いたって真剣です」は
トレードマーク芸人回です!#銀シャリ #インディアンス田淵#スギちゃん がトレードマークへのこだわりを
真剣トーク!スギちゃんも
ワイルドさ0で真面目に語り過ぎてます! pic.twitter.com/x9qJKZc63A— やすとものいたって真剣です【公式】 (@abcitaken) June 11, 2022
今回の放送では、個性的なトレードマークを持つ芸人が集合し、こだわりやお悩みなどを真剣トークします。
青ジャケットを16年もの間着用し続けている銀シャリ。橋本直さんは、約1年漫才をお客さんに披露できなかった期間があったそうで「もうただただ、吉本の社員さんの前で、劇場にお客さんを入れず、朝から晩まで全芸人が手見せして」と苦い下積み時代を振り返りました。
社内オーディションに受かるのはわずか10組ほど。当時について「社員さんも寝てたり…」「しゃあないと思うんです」と、明るく語ります。
さらに「後で(社員が)見返して『誰が面白かった?』ってすりあわせる時に、漫才師の名前が出てこなかったりするんです」と、漫才が面白いだけでは結果が残せない環境だったと言う橋本さん。
「とりあえず印象に残らないとまず話にならないみたいな」と、社員に向けてのインパクト作りのために、青ジャケットを着用したことを告白しました。
■橋本、もともと私服がダサかった!
さらに、橋本さんは「あと、もともと私服がダサかったっていうのもあって…」とテンポよく明かし、笑いを誘います。
若手時代に、私服から衣装に着替え、楽屋袖でスタンバイしていた時を振り返り「支配人から『おまえら、もうそろそろ出番やから着替えろよ』って言われて」と苦い表情をする橋本さん。
続けて「『着替えたのに』って、その絶望で」「これは俺らの一張羅をもってしてもダサいんやなと」と青ジャケットを衣装に決めたもう1つの理由を熱弁し、大盛り上がりしました。
ネット上では「絶好調!橋本さん」「銀シャリ橋本さん『元々私服がダサかったwww』おもろすぎるww」「銀シャリ絶好調やな」など、楽しんだ人の声が上がっています。
■ジェケットの裏地に隠されたこだわりとは?
また、ジャケットの色を青にした理由として「漫才師のイメージ」と"やすきよ師匠"こと、漫才コンビの横山やすし・西川きよしの2人からインスパイアされたと熱く語る橋本さんと鰻和弘さん。
ジャケットのこだわりについては、鰻さんは「僕オレンジなんですよ」とジャケットのボタンを外し、橋本さんの赤色の裏地とともに披露。
他にも、裏地に隠されている刺繍や、スタイリッシュさを意識したシルエットなど、デザインのこだわりを嬉しそうに語った銀シャリの2人でした。
ネット上では「銀シャリって青ジャケット16年前から着てたの?!そんな前から!」「銀シャリスーツ丈確かにオシャレでカッコいい」「ほんま!!!銀シャリのジャケットの裏地の色かわいい〜って思ってた」などの声が並びました。
いまのお洒落なスーツからは想像ができない銀シャリのトレードマーク誕生秘話。その話に驚きつつも感心していた人が多かったようです。
【番組情報】
やすとものいたって真剣です
https://tver.jp/lp/episodes/epds8o9qby
(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)