毎週木曜日の深夜0時から放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。6月16日の放送では、日本人ながら一夫多妻を実現させた男性と、論破王として知られる"ひろゆき"こと西村博之さんのやり取りが話題となっています。
(画像:時事通信フォト)
■論破が止まらないひろゆき、今度の標的は…
番組では一夫一妻制の日本で一夫多妻制を実現させたという藤田隆志さんについて特集されました。
藤田さんは、自身の浮気が原因で4度も離婚を繰り返していたことから、今のような関係を構築したとのこと。
日本では法律上一夫多妻制は認められていませんが、藤田さんは戸籍上の妻のほかに、養子縁組をして家族になっている人がいるそうです。これで姓が同一となり、財産分与権も与えられます。
ひろゆきさんは藤田さんの状況を把握し「アフリカの一夫多妻制の場合、第二夫人を認めるかは第一夫人が決める。第三夫人を認めるかは第二夫人が決めるってのがあるんですけど、『この人を妻にします』という時に他の夫人の方には相談されるんですか」と質問すると、藤田さんは「全員に相談します」と回答しました。
■ひろゆきは「嘘ついたんですね?」財産についても公平性の不足を指摘
ひろゆきさんはここまでの話を聞いて「普通に愛人がいる人」との違いがわからなかったそうです。
「ただの『結婚して養子がいて愛人がいる人』じゃないですか?」と問いかけに対して、藤田さんは「公平に愛することをポリシー」として、1人1億円の財産分与を約束していると返します。
藤田さんはかつてビデオレンタルの会社を売却し、資金は充実していると主張。ひろゆきさんの「逆に多かった場合はどうなるんですか?100億円あった場合1人1億円だと…」という質問に「残ります」と返答しました。
ひろゆきさんは「残ったら公平じゃないじゃないですか?公平っておっしゃいましたよね?」と質問すると、「そうなんですけど」と答える藤田さん。
ひろゆきさんは「じゃあそこは嘘ついたんですね?」と"らしさ"全開で問い詰め、財産に関しては公平ではないという結論に至りました。
■ひろゆきの最後の一刺し「足りない頭で考えて説明してくださった感じですか?」
さらに、ひろゆきさんは「例えば、3人目の方はただの愛人なので、名字も一緒にできないし、パスポートとかも取れないですよね?」と質問をぶつけます。
ひろゆきさん曰く、名字が異なることで外国では家族という証明ができず、公平ではないと感じているのだとか。
藤田さんはひろゆきさんからの怒涛の質問攻めを受け「そこまでは考えていないですね」と屈した様子。ひろゆきさんは止まることを知らず「足りない頭で考えた公平さを、今はこんな感じですって説明してくださった感じですか?」と続け、"ひろゆき節"で公平性の不足を追及し論破するのでした。
今回は、ひろゆきさんのマシンガントークに、思わず笑ってしまった方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
https://tver.jp/lp/episodes/epy6apb83e
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)