6月10日、AKB48・柏木由紀さんのYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」では、柏木さんが雑談で愚痴を零す動画を公開。世間のイメージと素の自分とのギャップに悩む柏木さんの姿が、注目を集めています。
(画像:時事)
■柏木「職業としてやっているというか」
「YouTube始めてから、『え、こんな人だったんですね!』みたいなのをやっぱすごい好印象にとらえてもらえることが多くなった」と語る柏木さん。
しかし、逆に「どんだけ今までのイメージが悪かったんだって話なんですよ」と、テレビでの自分の印象について言及。
テレビの音楽番組やバラエティ番組だけでは、「良い印象がなかったっていうことじゃないですか。それってどうしたらいい?」と、悩みを告白します。
「YouTubeで普通に喋ってるだけで良い人って言われるのに、テレビに出てるのをテレビで見た人は、私のこと嫌だって思ってるわけじゃない。何で? これ」と、訴える柏木さん。
マネージャーが、「(音楽番組では)媚び売ってるように見えるんじゃない?」と言うと、柏木さんは「まぁそりゃそうだよね」と、ため息。
「できれば可愛く見られたいから。一瞬しか映らないそこで、こう」と、ぶりっこポーズをしてみせます。
「中身がわからなくて、それ(テレビ)しか見てなかったら、ぶりっこだなーみたいな」と、納得する柏木さん。
そして、「だから、もうギャグだと思って見てほしいんだよね、私の歌番組」「うわー、やってんなーって思ってほしい!」と、視聴者に向かって訴えかけます。
「職業としてやっているというか、良い意味でね。ほんとに、仕事として楽しくアイドルをやってるから、『今日は柏木由紀、何を残すのかな』みたいな感じで見てもらえると」と、アイドルを楽しんでいる姿を見てほしいと語りました。
■実は全ての芸能人が思ってること?YouTubeとテレビの違い、柏木の見解になるほど!
また、「YouTubeって前置きできるからいいですよね」と、柏木さん。
たとえば、テレビでのトークでは、「『怖い先輩についてどう思う?』とか言われた時に、『本当に皆に優しくしてくれてるんですけど、私は』ってやるともう長い! ってなっちゃうから」と、きちんと前置きができないと言います。
そのため、「『本当はいつも皆に優しくて』っていうところを飲み込んだ上で、『いや、この前あれでめっちゃ怒られたんですよ!』っていう」「その所だけが切り取られて、柏木由紀、先輩の悪口言ってるみたいになっちゃう」と、一部分だけが切り取られて伝わってしまうのだそう。
柏木さんは、「これってでも、全芸能人がやっぱ思ってることかな」と、芸能人ならではの悩みだと言います。
■愚痴をこぼす柏木に視聴者からエール「これからもゆきりんらしく」
「YouTubeが割と本当に自分に近い」と語る柏木さん。
「YouTubeがあって良かったなとはめっちゃ思うけど、やっぱ世間て辛辣ですよね」と、アンチコメントに対する愚痴をこぼしました。
今回の動画に対し、ネット上では「ゆきりんはアンチの言葉もしっかり耳に入れてなおかつ活動してるんだからすごいよほんと」「愚痴をこぼしながらも笑顔を絶やさないゆきりん、ほんと可愛い」「これからもゆきりんらしいアイドル人生を謳歌してください」などの声が上がっています。
世間のイメージと素の自分のギャップに悩みながらも、いつも全力でアイドル活動をしている柏木さん。
その頑張りは、多くの視聴者に伝わっているのではないでしょうか。
【番組情報】
ゆきりんワールド
https://www.youtube.com/watch?v=9XQ2xXw0B3g
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)