6月3日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、モグライダーが出演。所属事務所であるマセキ芸能社の給料事情を明かす場面があり、注目が集まりました。
■モグライダー、マセキ芸能社の給料事情を明かす
【5時に夢中!】6月3日(金)
本日はモグライダーのお2人をお迎え!お2人の年表を振り返る中で垣花さんとともしげさんが似てる?!という発見が😳即興ネタコーナーでは見事ライアンくんを笑顔に👏そして6/6がミエさんのお誕生日という事で皆でお祝いしました🎉💕
ミエさんおめでとうございます✨ pic.twitter.com/bvLC4CFGT2— 5時に夢中!TOKYO MX (@gojimu) June 3, 2022
今回の放送では、2021年、M-1グランプリの決勝戦に進出し、一躍人気芸人となったモグライダーが出演。
マセキ芸能社に所属する2人が、事務所の給料事情について明かす場面が。
MCの垣花正さんが「マセキルールみたいのはあるんですか?」と尋ねると、「給料は基本ずっと手渡しだったんですね」と、芝大輔さんがコロナ禍以前のルールを説明します。
コロナ以降は、月給1万円以上の人は振り込みになったそうですが、「(マセキは)1カ月1万円稼いでいない人のほうが多いんで」と、芸人の給料事情について言及。
さらに、芝さんは「M-1直前の給料、5000円だったんですよ、僕たち1ヶ月」と目を見開き、出演者たちを驚かせました。
■芝「血眼になって貰いに行きました」手渡しの給料を追い求め…
また、マセキ芸能社の給料は歩合制だそうで、芝さんは「その5000円を貰うのに…中々、マネジャーと現場で出会えないと貰えないんで」と、ジェスチャーを交えながら当時を振り返ります。
マネージャーは、複数のタレントを担当しているため、いつも現場で会えるわけではなかったそう。
芝さんは、マネージャー探しに苦労した日々について、「血眼になって貰いに行きました」とサラリとコメントし、笑いを誘います。
M-1グランプリ以降は仕事が急増したため、「やっとまともに生活できるようになりました」「今はそうですね、(給料)振り込んでもらってます」と頬を緩め、嬉しそうな表情を見せたモグライダーの2人でした。
■マセキ芸能社のギャラ事情、M-1出場のモグライダーが悲惨な実態を激白「地下芸人は無法地帯なんで」
垣花さんが、「ライブハウスに出てても、ギャラがほとんど出てないから、そういう金額(5000円)だってことですよね?」と踏み込んで尋ねます。
すると、芝さんは「だいたい僕らが出てたライブなんて、貰えて1000円とか…」と、交通費にあてると消えてしまう金額だと告白。
さらに、地下芸人時代独自のルールを振り返り、「地下芸人は無法地帯なんで」とキッパリと断言し、盛り上げました。
ネット上では、「モグライダーm-1前の給料5000円?すごい世界だ…」「地下芸人は無法地帯(笑)」「モグライダーのためにテレワークにしてよかったです!」「モグライダー良かったwおもしろかった、また出てほしい」など、番組を楽しんだ人の声が上がりました。
テレビ出演本数が80倍にも増えたと明かしたモグライダー。
厳しい現実を乗り越えた2人の今後の活躍に、期待が高まりますね。
(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)