星野源すご…!あの有名な楽曲の“謎”を解いた「今まで経験したことの無いような恋みたいな、そういう比喩」

投稿日:2022/06/03 12:01 更新日:

6月2日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBSテレビ系)では、星野源さんとずんの飯尾和樹さんがゲスト出演。星野さんが名曲の歌詞について解説する場面があり、視聴者から感心する声が続出しました。

星野源

(画像:時事)

■星野源すご…!あの有名な楽曲の"謎"を解いた「今まで経験したことの無いような恋みたいな、そういう比喩」

今回は、企画「私のNo,1ラブソングを語る会」と題し、出演者が刺さった歌詞を挙げていきます。

そのなかで、飯尾さんが挙げたのは竹内まりやさんの『不思議にピーチパイ』という歌の「いい事ありそな気分はピーチパイ」というフレーズでした。

飯尾さんは「親に聞いたんですよ。『ピーチパイって何?』って。ケーキ屋に行ったけどピーチパイは売ってないのよ。親父に『ピーチパイは諦めろ』って怒られた記憶がある。『それだけ甘いって事じゃないか?』って」と当時のエピソードを明かします。

すると、これを聞いていた星野源さんは「ピーチパイが世にないから今まで経験したことの無いような恋…みたいな。そういう比喩」と解釈を述べると、スタジオから感心の声が上がりました。

ネット上では「ピーチパイの件、良かったなぁ。源さんの解説」「ピーチパイの解釈にめちゃくちゃ星野源だなって思った」「ピーチパイの源さんの考察、すてき」などの声が多くあがっていました。

■名曲「くだらないの中に」の誕生秘話とは?

音楽について語っている際に、星野さんは「歌詞が降りてくるのはたまにあります。それこそ10年に1回とか、それくらいの。『くだらないの中に』という曲があるんですけど、それはシャワー浴びている時に鼻歌を歌って、歌ってたら新曲だったんですよ」と振り返ります。

さらに「誰かの歌を歌ってる感じで歌ってたら誰の歌でもなく、自分の歌でしかもメロディもあって歌詞もあったんですよ。なんじゃこりゃと思って、今すぐ書き留めないと忘れちゃうって思って、ずぶ濡れのままギター持ってきて録音して書いた曲。それ以来あんまないですね。曲も同時にっていうのがあんまり。いいフレーズだけっていうのはたまにありますけど…」と語った星野さんでした。

ネット上では「くだらないの中には歌詞もメロディも降ってきた…!?凄い…」「ずぶ濡れで書き留めた話何回聞いてもやばいなって思う」「それが『くだらないの中に』っていうのでさらに神秘的に感じる」などのコメントが続出していました。

■櫻井翔「15周年の曲が全然書けなくて…」筆が進んだきっかけを明かす

それを聞いた櫻井翔さんは「僕は降ってくるっていうか景色が出てくると書けるんですよね。ある曲で15周年の曲が全然書けなくて、音楽はあるんですけど」と悩んだことがあると言います。

続けて「かけないなぁってリビングでなってたらちょうど目の前にJALの飛行機の嵐がプリントされている模型があるんですけど、それがバーンって入ってきて、その飛行機がキーンっと飛んでった。それで書いたのが『Take Off!!!!!』って曲なんですけど、5人が飛行機で飛んでいる画がでてきて。それがあれば、後は書ける。景色が見えると…」と明かしました。

嵐のファンからは、ネット上で「翔くんの歌詞が降りてきた話 よかったなぁ」「嵐愛溢れる翔さんにしか書けない詞だと思う」「Take offの話良すぎたみんなああいうの聞きたいよね」などの声が続出。Twitterでは『Take Off』がトレンドランキング入りするほど反響を呼びました。

今回は、星野さんの歌詞の解説や名曲の秘話など、貴重な話も飛び交いファンにとっては嬉しい放送となったのではないでしょうか。

【番組情報】
櫻井・有吉THE夜会
https://tver.jp/episodes/epeumfyfds

(文:しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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