5月12日、俳優の武田真治さんのYouTubeチャンネル「武田真治のSHINJI TAKEDA」では、ゲストにゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんを迎え、トークする動画を公開。エアーバンドのあり方を語り注目を集めています。
■金爆、エアーバンドに不安を覚え楽器をやろうとするも…鬼龍院翔「スタジオ入る前に諦めてました」
武田さんと鬼龍院さんがやってきたのは「モビリティリゾートもてぎ」のグランピングテント。バーベキューで焼いた料理を食べながらトークします。
武田さんが鬼龍院さんに「エアーバンドっていうコンセプトでやってるじゃないですか。(始めたての頃は)そのこと後悔したことないんですか?」と、ゴールデンボンバーのバンド形式について質問すると、鬼龍院さんは「全然僕は大丈夫だと確信してたんで」「それよりもメンバーがちゃんとついてきてくれるか不安だった」と回答。エアーバンドという前例がないため、メンバーたちは不安だったと語ります。
「『楽器やる?』とか言い出すんです」と、メンバーからは楽器演奏を提案されたこともあったそう。しかし「結局やっぱ楽器ってほんとうに難しいんです。プロとしてお金をいただくレベルの楽器演奏って並大抵の人間が出来るものじゃない」と鬼龍院さん。
武田さんが「練習スタジオ入ってみようみたいなのはあったんですか?」と聞くと、鬼龍院さんは「スタジオ入る前に諦めてました」と即答。これには周囲のスタッフも爆笑します。
「僕はその時点で、よしよしやっと分かったかっていう気持ちで」と鬼龍院さん。武田さんが「そうなると、メンバーさんの志って高いのか低いのか分かんないですね」と言うと、鬼龍院さんは「一周回って高いんじゃないですかね」と語りました。
■ライブパフォーマンスの"元ネタ"はあの芸人のネタだった!
エアーバンドという形式について「楽器の練習しないでいいけど、その分パフォーマンスでしっかりと印象に残んなきゃ、やっぱ自分の価値って何なんだろうってことで自問自答することになると思うんで、やっぱりステージ上がったらちゃんと目立とうっていう」と語る鬼龍院さん。
武田さんは「ギターソロで野菜の千切りとか、斬新ですよね」と、ゴールデンボンバーのステージングに言及します。
すると「ステージで、これやったことないだろっていうのをとりあえずやれば面白い」と鬼龍院さん。そして、以前、ナインティナインの岡村隆史さんが「山盛りの白飯を食べる」というネタを披露していたことを挙げ「あれが無性に面白くて、やっぱりあれをライブステージでギターソロとしてやったら面白いんじゃないかと」と、ステージングのヒントにしたことを明かします。
「それで、白飯を食うっていうのをギターの喜矢武(豊)君にやってもらったことはありますね」と、実際のギターソロで取り入れたそう。鬼龍院さんの話を聞き「白飯をたくさん食うってそれだけで魅力ですもんね」と真面目に返す武田さん。周囲の笑いを誘いました。
■武田真治×鬼龍院翔のトークに視聴者「癒されました」
他にも、知り合ったきっかけを語ったり、テントに移動してコーヒーを飲んだり焼きマシュマロを楽しんだりした武田さんと鬼龍院さん。
今回の動画に対し、ネット上では「エアーバンドな分、他のメンバーは他の事に集中していますからね(笑)」「お二人の会話聞いていてほっこりしました」「楽しそうなお二人を観ることで癒やされました」との声が上がっています。
2人の和気あいあいとした雰囲気にほっこりした視聴者も多かったようですね。
【番組情報】
武田真治のSHINJI TAKEDA
https://www.youtube.com/watch?v=idt5m7b8wW4
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)