5月8日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基さんがゲストとして登場。後藤さんが相方・岩尾望さんへの思いを明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■岩尾が相方・後藤の魅力を語る
#後藤輝基#私の中のもうひとりのワタシ#ボケから生まれたツッコミ王 #日本の未来を変えてやる#おしゃれクリップ#撮影山崎育三郎
2022.05.08 pic.twitter.com/tJ4nsg1daP— 【公式】おしゃれクリップ (日本テレビ) (@oshare_clip_ntv) May 8, 2022
今回の番組にVTRで登場した岩尾望さんは、初めての『M-1グランプリ』について語る場面が。岩尾さんは「最初の1回目の『M-1』は悔しいまでもいかないぐらい全く歯が立たなかった。ホンマに言うたらここまで築き上げて来たものが全部否定されたみたいな感じ」と挫折を経験した事を告白。
それでも、フットボールアワーは2003年の『M-1グランプリ』では見事に優勝。しかし、岩尾さんは「なかなか 『M-1』取った後もそんなにバ~ンと行ききれず。レギュラー番組の仕事もあるんですけど、でも何か思ってるほどいい感じではないなぁみたいな」と苦労した事を明かします。
続けて、岩尾さんは「何かこう、うまい事行かんなみたいな。それこそ『もうええわ〜』ってどっちかがなったらもう終わってもいいタイミングはあったでしょうしね。広い心でこんな何かう~んって言うて、何を考えてるかよう分からん意思表示もせんやつを受け入れてたって事でしょうし。気づけばそんなんで20何年となってた」と後藤さんと歩んできた芸人人生を振り返りました。
ここで、相方・後藤さんについて尋ねると、岩尾さんは「もちろん俺は安泰だとは思ってないでしょうから、おもろい事言うんでね。自分の思いついたボケ言いたすぎてこっちが横でボケてんのに気づかずに自分のボケを優先する…。でも、面白い事言うてんなぁ〜って横で今でも思う。面白い事ができればテレビだとテレビで嬉しいし、舞台でも舞台で嬉しいとかっていう感じになりましたかね」とコメント。
■親友をダウンタウンに奪われた!?フット後藤、アノ人物と距離を置かざるをえなくなっていた
VTR終了後、MCの山崎育三郎さんが「岩尾さんってどういう存在なんですか?」と問いかけると、後藤さんは「(コンビ結成)23年…知り合ってから27年ですから。知り合ってからの方が長いんで、ちょっと身体の一部みたいになってるでしょうね」と岩尾さんへの思いを明かします。
ここで、井桁弘恵さんが「2人でご飯行ったりとか?」と尋ねると、後藤さんは「絶対ないです」と即答。
続けて、井桁さんが「誕生日プレゼント渡したり」と聞くと、後藤さんは「ないです!誕生日プレゼントなんか絶対渡さないです。でも誕生日が近づいて来たらそろそろ誕生日かとは思います」と、誕生日は覚えているとのこと。
また、後藤さんは「僕ら世代の人間ってダウンタウンさんの影響でコンビは 電話番号も知らない。どこに住んでるかも知らない。楽屋に入ってもひと言も喋らない。喋るのは板の上からやみたいな。そういう時代やったんですよ」とダウンタウンの影響が大きかったと言います。
さらに、後藤さんは「それのせいでそうなったんで、ダウンタウンさんに親友を一人奪われたんですね。っていう感覚。大親友でしたから、岩尾は。そういう意味でも古いタイプの芸人ではあるかもしれないです」と相方とあえて距離を置く理由を明かしました。
■二人の関係性に「涙出た」の声も
今回の放送について、ネット上では「ダウンタウンに親友を1人奪われたは名言過ぎる…」「後藤さんが岩尾さんのこと『身体の一部』って言ったのぐっときた」「育三郎さん『岩尾さんてどういう存在ですか?』と、聞かれ『身体の一部』と言われた瞬間私は涙出た。ずっと2人を好きで良かった!ありがとうありがとう!」などのコメントが上がっています。
岩尾さんの事を「身体の一部みたいになってるでしょうね」と表現する後藤さんの姿から、コンビ愛を感じ取る視聴者が多かったようです。
【番組情報】
おしゃれクリップ
https://tver.jp/episodes/epmjrkhni7
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)