鬼越トマホークの2人が出演しているYouTube「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」。5月5日に公開された動画では、ゲストにマテンロウのアントニーさん、大トニーさんを招き、絡みづらい芸能人をランキング形式で紹介しました。
■鬼越トマホーク・マテンロウ、絡みづらい芸能人を告白!?
今回の動画では、それぞれのコンビがこれまでに感じた「絡みづらい芸能人」について発表しました。
鬼越トマホークは、第3位に、明石家さんまさんのモノマネで知られるほいけんたさんを挙げます。
金ちゃんは「お笑い能力が死ぬほど低いです」と暴露。大トニーさんに「日本で1番お笑い能力高い人のモノマネをしてるのに?」と指摘されると「(モノマネは)めちゃくちゃ似てるんですけど。お笑い能力は雲泥の差。びっくりする」と話し、笑いを誘いました。
「めちゃくちゃいい人だし、全体的な能力は高いんですけど」と前置きしつつも、絡みづらいそうです。
続いて、マテンロウのアントニーさんが第3位で挙げたのは、パックンマックンのパックンさん。アントニーさん曰く、パックンさんは「もう文化人」なんだとか。プロ意識の高さ故に絡みづらい部分があるものの「最終的には良い人なんだけどね」と締めました。
■鬼越・酒井が明かす、寺門ジモンの肉エピソード「開始3分でジモンに全部取られました」
鬼越トマホークチームの第2位はダチョウ倶楽部・寺門ジモンさん。酒井さんは「悪い人じゃないんだけど」と前置きしつつも「この人が絡みづらくなるのは、『寺門ジモン+肉』のシチュエーション」だそう。
酒井さんはテレビで共演した際のエピソードを披露。「それぞれがお肉の美味しい店を紹介するっていう。で、ジモンさんが初回するっていう。これでまず、ジモンさんのターンが10分〜15分なんですけど。40分くらい語ってました、1つのお店を。40分語って、次に鬼越トマホークが違うお店を紹介する。開始3分でジモンに全部取られました。『そのお店行ったことある』って言って、俺らが語らなきゃいけないお店を取って、全部プレゼンして」と話します。
「で最後、1番これは嫌だなって思ったのが、お店の人がオリジナル料理を出してくれて、みんなで試食して、『美味しい』っていうターンがあるんですけど。お店の人にガチダメ出しを始めました」と酒井さん。最終的に収録は1時間ほど押してしまったのだとか。
マテンロウチームは演歌歌手のジェロさんを第2位に。アントニーさんは「めちゃ暗いのよ」「俺の弟と同じくらい暗い」「本当に内向的なんだろうね。もちろん悪い人じゃないし良い人なんだけど、どう絡んでいいのかわかんない」と発言。
アントニーさんはハーフの芸能人は、自分よりも陽気な人以外会ったことなかったそう。番組で共演した際「仲良くなりたいからジャブ打つのよ。スタジオの中で『今日天気いいっすね』って」と、社交辞令のような会話を交わしたことを明かしました。
■1位は"あの大御所"だった「芸人の絡みづらいといえば…」
第1位は2組とも同じで、デヴィ夫人に。金ちゃんは「芸人の絡みづらいといえば夫人でしょ!だから俺、出川(哲郎)さんスゴイなって思うわけ。『イッテQ』であれだけ絡んでるじゃん」と話します。
金ちゃんは続けて、デヴィ夫人とのエピソードトークを披露。「テレビ東京の一昨年、クイズ番組があって。そこで喧嘩をして下さいって。止めに来るのがまず猪瀬直樹さん。『大丈夫ですか?猪瀬さんにこの喧嘩のこと伝わってます?』」って(関係者に)聞いたら『もちろん。止めに行くって言ってます』って。だから『わかりました』って言って、俺らバーっと喧嘩したの。そしたら、全然止めに来ないのよ」と切り出します。
続けて「でもさ、来るの待つしかないから。喧嘩バーっとやってたら、デヴィ夫人が止めに来て『あんたたち、何やってんの!』って普通に怒られた」と暴露。金ちゃんはネタであることを伝えますが、デヴィ夫人からは「ネタだとしても、喧嘩の尺が長すぎる」と言われてしまったそうです。
金ちゃんは当時を振り返り「違う方でキレられて、マジでスベったのよ。放送見たら全カットになってた」と明かしました。
その後はお互いに絡んでも上手くいかなかったとのこと。それでも、最後には紹介した人全員が「良い人」であることを強調し、アントニーさんが「俺らが人間として終わってるからそう思ってしまうだけ」と話すと、金ちゃんは「面白おかしく喋らして貰いましたけど、正直な話、ここで出せる人って本当に良い人ですから。本当に嫌な奴はみんな胸の中に閉まってます」と付け加えました。
2組が「絡みづらい」と思っていることに相応の理由があったのが面白かったですね。最後は「良い人」と言っていることから、関係性も決して悪くは無いようでしたね。
【番組情報】
鬼越トマホーク喧嘩チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=-L45iyzgcBU
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)