4月28日、お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二さんのYouTubeチャンネル「ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う」では、馬主である斉藤さんが視聴者からの質問に答える動画を公開。知られざる馬主の金銭事情などが明かされ注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■ジャンポケ斉藤、馬主になったのに"オーナー"呼びが嫌?「『コイツ大金持ちなのかな』とかって見られて…」
競走馬・ジャングルポケットの産駒を購入し「オマタセシマシタ」と名付け、馬主となった斉藤さん。馬や馬主についてNGなしで質問に回答していきます。
ある視聴者から「馬主になって大変なこと、辛いこと」について質問が。斉藤さんは「馬主になって大変なのは預託料だとか、そういうものは、お金はやっぱりね、一番大変ちゃ大変です」と回答。
斉藤さんによると、地方競馬の預託料は月20~40万円ほどかかるそう。また、それ以外にもさまざまな面でお金がかかるため、斉藤さんは「もう、全部です」と断言します。
また「走って(出走して)ない時が一番辛いってのはあるかな」とも語る斉藤さん。「(レースで)勝ってほしいってのもありますけど、でも無事に競走馬としての人生を歩んでもらえたらそれが一番なんで」と、オマタセシマシタへの思いを語ります。
さらに「お金ってものは現実的には大変ですけど、あとはオーナーと呼ばれるのが結構辛かったりしますね」と、馬を購入したからといって「オーナー」呼びされるのが辛いと告白。
「馬主になると『コイツ大金持ちなのかな』とかって見られて、裕福な感じなのかなって、いや違うんですよっていうのをね、説明したいかなってのはありますね」と語る斉藤さんでした。
■馬主・斉藤が愛馬に求める"勝つこと"より大事なこととは
他にも「斉藤オーナーが目指す競走馬の形は何でしょうか?」との質問が。
斉藤さんは「怪我はとにかくもう一番嫌ですね」「痛い思いだとかそういうこともしてほしくないし、無事にとりあえず走ってもらいたいっていうのがあるので」と回答。
そして「勝つことももちろんそうなんですけど、コンスタントに走ってもらいたいなって思いますね」「いっぱい走ってとにかくもう馬を疲れさせるとかではなくて、なんか、いい状態で、いいバランスとか間隔を空けながらレースに進むことができたらそれが一番」と、オマタセシマシタを大切に思う一面を覗かせました。
■馬について語る斉藤の姿に視聴者「愛がほんと凄いなぁ」
他にも「オマタセちゃんを走らせてみたい重賞は?」「オマタセちゃんが繫殖牝馬になったらつけさせたい種牡馬は?」など、さまざまな質問に答えた斉藤さん。
今回の動画に対し、ネット上では「あまり知ることのできない馬主のお金事情やオマタセシマシタちゃんのエピソードなど色んなことが聞けてとても面白かったです!」「オマタセシマシタちゃんに対する熱い思いを再確認できて改めて斉藤さんの愛がほんと凄いなぁと感じました」「やはりお金はかかるんですね。それでも馬を最優先に考えられている斉藤さんナイスです」との声が上がっています。
回答の内容から、斉藤さんのオマタセシマシタへの愛情をたっぷり感じ取った視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う
https://www.youtube.com/watch?v=QO5UtQlqoNE
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)