毎週水曜日深夜放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)。4月20日の放送では、ケイダッシュステージ芸人スペシャルとして原口あきまささんが出演。売れたきっかけや、自分のモノマネ芸についての葛藤を明かす場面があり、話題になりました。
(画像:時事)
■原口、"さんまモノマネ芸"が生まれたのはカチンと来たから!?「もうボロクソ言われたよ」
テレビ東京「あちこちオードリー」
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今回の放送では、オードリーが所属するケイダッシュステージの芸人が出演。
現在ではモノマネ芸人として大活躍する原口さんですが、ブレイクまでの道のりは長かったそう。
紆余曲折あったと明かす原口さんは、モノマネ芸をするきっかけについて、「コンビ解散して…」と、ピン芸人としてネタ作りに困っていたことを明かします。
そして、「学生の時にモノマネやってたから『モノマネのオーディションとか受けたら?』みたいなね」と、素人として挑戦したと懐かしそうに語りました。
その後、たまたま出演した番組のスタッフの目に留まり、「コロッケさん代表として立ち上げる、モノマネ番組をって時に」と、タイミングよく次の番組への出演の声がかかったそう。
スタッフから依頼されネタ見せをしたという原口さんは、「もう、ボロクソ言われたよ」「『何言ってるかわかんない』って言って」と、渋い表情で振り返ります。
当時、若手だった原口さんはネタを全否定され、「カチンとくるじゃない?」「『さんまさん(のモノマネ)出来ます』て言っちゃったの」と、大口を叩いてしまったそう。
実は、やったこともない明石家さんまさんのモノマネ芸を必死で披露した結果、スタッフから「いけるね」との一言をもらったと驚きの表情を見せます。
その後、モノマネ芸人としてコージー冨田さんがブレイクし始めるなど「タイミングが重なってハマったみたいな感じ」と、真剣な表情で語りました。
■原口、モノマネ芸の葛藤を暴露「結局、最初モノマネに抵抗があったのは『ほんとに自分の芸なのかな?』っていうね」
番組中盤には、原口さんが自分のモノマネ芸について語る場面が。
今でこそ、すっかり定着している原口さんのモノマネ芸ですが、当時は100%気が進んでいたわけではなかったそう。
原口さんは、当時を「結局、最初モノマネに抵抗があったのは『ほんとに自分の芸なのかな?』っていうね」と、明るく振り返ります。
その言葉を聞き、「あ〜」と頷きながら納得するオードリーの2人。
原口さんは、「人のキャラ借りてるわけじゃない? それで笑い取っても…みたいな」「自分の中で、そういうのがなんとなく嫌で」と当時の葛藤を告白。
「俺がパイプを作ってあげなきゃいけないわけじゃない?」と事務所の後輩たちのために、事務所とテレビ業界のかけ橋にならなければいけないとの気持ちがあったと語ります。
最終的には「俺がどうこうじゃなくて…」「みんなの個々の力で売れていってる」と、ケイダッシュステージの発展を嬉しくも懐かしそうに振り返った原口さんでした。
■視聴者から"神回"の声続出!
他にも、今回の放送では、はなわさん、トム・ブラウンが出演し、4組の関係性を披露し盛り上げました。
視聴者からは、「神回でした」「ケイダッシュステージ回ほんとに神回だった!」「めちゃめちゃ神回で面白かったw」「ケイダッシュステージの伝説の一日、めっちゃ良かったなぁ〜!」など、感激の声が続々と上がりました。
今まで明かされることがなかったケイダッシュステージ芸人の、笑いあり、真剣な話あり、感動ありのトークに"神回"だと感動した人が多かったようですね。
【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/episodes/epf1fh8kt4
(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)