4月9日、お笑いコンビ・ロザンのYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」では、経済産業省が発表した施策「イベントワクワク割」について語る動画を公開。ネーミングに対するロザンの意見が注目を集めています。
■イベントワクワク割、肝心の若者に支持されるか疑問?「ダサかったらあかんやん」ロザン宇治原の指摘に意外な声も
対象イベントのチケットが2割引になるという「イベントワクワク割」。宇治原史規さんは、そのネーミングについて疑問があると言います。
菅広文さんも「難しいよな。何にしても言われるとこもあったりするからね」「コンビ名とかもそうやん。なんでロザンやねんみたいな話やん」とネーミングの難しさに言及。
宇治原さんは「個人的な感想なんですけど」と断った上で「コンビ名とかと違うのは、こういう公的なものって僕、ひねらんといてほしいんですよ」「僕は『ワクチン検査パッケージ』の方が全然マシな気がする」と提案します。
これには菅さんも「あー分かる!」と同調。宇治原さんは、イベントワクワク割の対象が現場開催されるイベントの場合、参加者のワクチン接種歴または陰性の結果証明が必要なことから「そもそもこれはね、若者にワクチン接種を普及させようとしてるんですよ。そうすると、ホンマ個人的な感想で申し訳ない、ダサかったらあかんやんっていうのない?」と疑問を呈しました。
■ロザン菅「ホワイトボードで決める時に若者がどれくらいおったんかな」
宇治原さんは「これ考えた方は非常にいろいろやって、考えられてると思うんですよ」と、ネーミングを考えたほうの立場にも言及。
菅さんが「ホワイトボードにバー書いたんやろうねいろいろ」と返すと、宇治原さんは「分からへんけど」と苦笑い。
そして「全国的に公的なものをやろうと思ったら、幅広い人たちに受け入れられる名前にしないといけないとかね、あると思うんですよ」と言い「ちょっと『イベントワクワク』ってごめんなさい、個人的な感想ですけど、若者に支持されるのかな」と、若者が持つイメージを気にかけます。
菅さんも「若者に支持されるんやったらいいけどね、ホワイトボードで決める時に若者がどれくらいおったんかなと思うね」と、イベントワクワク割の名前が決定する際に実際に10~20代の若者がいたかどうかに着目。宇治原さんも「その辺の話も聞きたいんですよね」と同調します。
■ロザンの意見に視聴者「共感しかありません」
他にも、イベントワクワク割について、ネーミングを普及させたいなら若者に人気の有名人を使うべきではないか、若者にワクチン接種を推奨するためにはどうすべきかなどについても議論しました。
今回の動画に対し、ネット上では「良くも悪くもこのように取り上げられたお陰で、かなり認知度が高まったと思います」「イベントワクワク割の話、もう共感しかありません」「お2人の考えはよく分かりますし、公的なものは捻らない方がいいという意見は共感するばかりです!」との声が上がっています。
ロザンが取り上げてくれたおかげで、イベントワクワク割の認知度が上がるかもしれませんね。今後の成り行きが気になる視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
ロザンの楽屋
https://www.youtube.com/watch?v=RFLXXrX79Xc
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)