3月30日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、歌手の相川七瀬さんが出演。一番最初に憧れた歌手を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■相川、一番最初に憧れたのはアノ歌手「衣装も本当にすごくて」
相川七瀬、現役大学生として超多忙な日々。仕事や家事の合間にオンライン授業 #テレ朝POSThttps://t.co/VtVT2s1MHm
— テレ朝POST (@post_tvasahi) March 29, 2022
司会の黒柳徹子さんが、「歌手としては子供の頃からなりたかったんだそうですけども、憧れは西城秀樹さんだったんですって?」と話を振ります。
すると相川さんは、「一番最初に憧れたのは秀樹さんでした。秀樹さんの『Y.M.C.A.』を見てかっこよくて。衣装も本当にすごくて、もう本当になんかかっこいいなって思いましたね」と西城さんへの憧れを口にしました。
■相川がオーディションに落ち続けた過去を明かす
また、黒柳さんが「オーディションをそのあと受けるきっかけがあったんだけど、不合格だったんですって?」と尋ねると、相川さんは「そうですね。オーディションを受ける時に、『3年チャレンジしてダメだったら諦めるから、やらせてほしい』っていうふうに母に頼んで、『じゃあやっていいよ』って言ってもらってやったんですけど、全然ダメで」と当時の記憶を回顧。
「で、一番最後に、もうこれが最後だっていうオーディションを受けた時に、織田哲郎さんが審査員でいらして、でも結局私はそのオーディションには落ちてしまったので…。もう歌手の夢は諦めて、高校生になって」と、一度は歌手の諦めた事を明かします。
しかし、「しばらく、1年以上経ってから、織田哲郎さんが電話を直接くださって、家に…。それでもう一度歌を歌ってみないかっていうスカウトに来てくださって」とチャンスが舞い込んだとのことでした。
■相川の背中を押した母親の言葉とは?
ところが相川さんは、「『もう興味がなくなってしまいました』って言って、断ってしまったんですね。自分の中で、なんか3年経ってダメだったものは、もうダメなんだみたいなふうに思っていたので、もうすっかり諦めて、その夢は終わってしまっていたので…。その時、もう一回誘ってもらった時に、何かこうしっくりこなかったんですよね」と、織田さんの申し出を断ろうとしたそう。
相川さんによると、学生生活に馴染めず高校を中退する事になったタイミングで、母親が「あなたは自分の夢が元々歌手になりたいっていう夢があったんだったらば、それにちゃんとチャレンジした方がいいんじゃないか」と、言葉をかけてくれたとのこと。
母親の言葉に背中を押された相川さんは、織田さんに連絡を取り、その後、織田さんプロデュースによる「夢見る少女じゃいられない」で歌手デビューを果たすこととなりました。
今回の放送にはネット上で、「相川七瀬最初に憧れた人は西城秀樹さん、ヤングマンかっこいいし素敵」「ゲスト相川七瀬さん相川さんの憧れは西城秀樹さんって言ってました!」「西城秀樹さんのすごいファンで憧れだったと。嬉しいおことば、3人の子供さんがいて、今大学生で頑張っておられるってすごいですね」などのコメントが上がっています。
一度は歌手を諦めようとしていた相川さんの背中を押した、母親の言葉が素敵ですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)