2月19日、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんのYouTubeチャンネル「カズレーザーの50点塾」では、コメント欄に寄せられた悩み相談に回答する動画を公開。カズレーザーさんの的を射た鋭い返しが注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■カズレーザーが断言「負けて得ているものは無い」発言の真意とは…?
受験が落ち着いたという高校3年生から「勝って得るものと負けて得るもの総合的にどちらが大きいと思いますか?」との質問が。
カズレーザーさんは「勝って得たもっていうのは実際の利益、実利で、負けて得たものっていうのは慰めの言葉とか、言い訳とか、負け惜しみ」と言い「負けて得ているものはないです」と断言します。
「基本的には、勝つために人間は目標を持って生きてます。負けた時になんか得たなっていうのは、場合によっては『何言ってんだコイツ』って思われる」「勝って得たものは大概の場合、なるほど!って皆納得してくれる」と指摘するカズレーザーさん。
キッパリと「勝たないと何も得られません」とアドバイスしました。
■激務に悩む中学教員にカズレーザー「基本的には割に合わない仕事」
続いて、激務で悩んでいるという20代の中学校教員から「仕事内容が好きだから続けるか、それとも労働条件に納得がいかないから辞めるか、迷っています」との質問が。
カズレーザーさんは「不満が出てるんだったら辞めた方がいいと思います」と即答します。
相談者の「仕事内容が好きだから」という点について「お金以上に好きなものがあったとして、でも暮らしていけなくなるんだったら辞めた方がいい」とカズレーザーさん。
「他にもっと稼げる方法があるなり、効率の良い収入を得る方法を見つけて、その中で、別の子どもたちに携わっていく道を僕は探します」と、自分ならどうするかを回答。
教員という仕事について「基本的には割に合わない仕事だと思います。先生っていうのはそれぐらい大変なので。僕はやりません」と、キッパリと言います。
そして「ただ、誰かがやらないといけないのでね。僕は辞めた方がいいと思います。本当に収入に合ってない、本当に割に合わない大変な仕事だと思うので。先生っていうのは行動を起こして、もっと収入を上げた方がいいんじゃないかなと僕は思ってます」と回答。
辞めるという行動を起こすことで、もっと教員の給与を底上げする方向に持って行くべきとアドバイスしました。
■カズレーザーの鋭いコメントが話題!
他にも、進路選択や恋愛の悩みなど、全部で10個の相談に回答していったカズレーザーさん。
今回の動画に対し、ネット上では「今回も実に的確な返しをされてると思います」「カズさんは、未来を諦めない道を提案してると思う」「もっと頻繁に見た〜い」との声が上がっています。
時に厳しくも的を射た回答に、納得させられた視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
カズレーザーの50点塾
https://www.youtube.com/watch?v=FF01YhKICVA
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)