「愛の塊みたいな存在でした」市川海老蔵、亡き妻・小林麻央さんへの思いを明かす

投稿日:2022/02/11 16:45 更新日:

2月11日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、歌舞伎役者の市川海老蔵さんがゲストとして登場。海老蔵さんが2017年に亡くなった妻・小林麻央さんへの思いを明かす場面がありました。

市川海老蔵

(画像:時事)

■「愛の塊みたいな存在でした」市川海老蔵、亡き妻・小林麻央さんへの思いを明かす

今回の番組で、司会の黒柳徹子さんが「お悲しいでしょうけども奥様の麻央さんがお亡くなりになりまして、5年前に乳がんだったんですけど、34歳だったんですって?今、2人子ども残して…。まあもう想像もなさっただろうけど、どんな風な思いだったんだろうとかっていう風にお思いになるでしょ?」と問いかけます。

すると、海老蔵さんは神妙な面持ちで「自分が死んでしまうとは思ってなかったと思いますよ」とあの時の麻央さんの気持ちを代弁しました。

続けて、海老蔵さんは「最期の1年ぐらいはよく『大丈夫だよね? 私』『大丈夫だよね?』っていう事はよく2人で歩いてたりしてたんですけど『大丈夫だよ』まあ 『大丈夫だよ』としか言えないんですけど」と麻央さんとの思い出を振り返ります。

また、海老蔵さんは「彼女に最も感じた事は人の愛の形っていうものが、人間ってこう肉体があって頭脳…考え方や心っていうものが俗にあるっていわれておりますが、なんかまたもう1つ愛っていうものがあるのかなっていう気がしてて。でもなんか彼女はもう最期の方は肉体という事よりも愛の塊みたいな存在でした」と麻央さんへの思いを明かしました。

■市川海老蔵、小林麻央さんと交わした最期の会話とは?

海老蔵さんの話を聞いた徹子さんは声を震わせながら「亡くなる直前に交わした言葉とかって…」と問いかけます。

すると、海老蔵さんは「亡くなる直前、僕、シアターコクーンで舞台をしてまして。で、急遽それ6月だったんですけど7月に一緒にやる共演するべき俳優さんがちょっと…その人もガンになっちゃって、急遽演目差し替えで僕は色んな稽古をしなくちゃいけないんで、シアターコクーンで残ってずっと稽古をしてたんですけど」とコメント。

稽古中に麻央さんの容態が急変したと連絡が来て病院へ向かったという海老蔵さん。「お医者さんとかね、色んな人々はそんな事あるわけないって言うんですけど…。実際僕が最期をみとってしまったんですけど、その時に彼女は『愛してる』って言って息を引き取ったんですよ。僕にはそう聞こえたんでね、間違いないと思うんですけど」と麻央さんとの最期の会話を明かしました。

今回の放送について、ネット上では「麻央さんの最期の言葉『愛してる?』だったのか 切ないが本当に海老蔵さんは麻央さんに愛されていて、そして麻央さんも海老蔵さんに愛されて旅立たれたのだなと感じた」「亡き妻への想いを語っているんだけど泣けてくるし、けど海老蔵さんも少し強くなったなぁって思った」「海老蔵の徹子の部屋で号泣してしまった小林麻央さん34歳は若過ぎるよね」などのコメントが上がりました。

【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/corner/f0096824

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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