鈴木雅之の『リアルYOASOBI宣言』にネット湧く!

投稿日:2022/02/04 18:58 更新日:

2月3日放送の「SONGS」(NHK総合)では、鈴木雅之さんがゲストとして登場。J-POPの名曲をカバーしたアルバムをリリースした理由を明かし話題を集めました。

鈴木雅之

(画像:時事通信フォト)

■大泉洋『めッ!』をやりすぎて肘を痛める

昨年大晦日の「NHK紅白歌合戦」で「め組のひと 2021紅白ver.」を披露し反響を呼んだ鈴木雅之さん。

「紅白」で司会を務めた大泉洋さんは「本当にあの去年の『紅白』でも大変お世話になりまして。やっぱり我々世代から言いますと『め組のひと』は最高に盛り上がりました」とコメント。

続けて、鈴木さんが「洋ちゃんが『めッ!』ってやってくれたでしょ」と話を振ると、大泉さんは「私は今でもちょっと『めッ!』をやりすぎて若干ひじが痛いんですよ。やっぱりね ガッてやりすぎました。最近なぜ肘が痛いんだろうと、あの時の『めッ!』かなと私は思ってます」と肘を痛めた事を明かしました。

■鈴木雅之、カバーアルバムを制作した理由とは?

鈴木さんはソロデビュー35周年を記念したカバーベストアルバム「DISCOVER JAPAN DX」を2月23日にリリースします。

このアルバムについて大泉さんが「2011年の東日本大震災をきっかけに始められたという事だったんですけど…。どういう事で始められたんですか?」と尋ねると、鈴木さんは「そうですね。2011年に本当に思ってもみなかった出来事が日本中を包み込んで」と口を開きました。

続けて、鈴木さんは「その時に何かやっぱり音楽で自分なりの思いみたいなのを届けられないかなっていうふうにずっと考えている中で、日本の歌で日本をもう一度見直してみようよって。日本をもう一回再発見してみようっていうテーマを自分の中で掲げてみたんですね。そこで初めてカバーアルバムというものを制作して」とコメント。

また、鈴木さんは「そこを僕があえてカバー曲を歌う事で、それはやっぱりそういう曲を歌うことによって、歌い語り継いでいく事っていうのはボーカリストとしてもとても大切なことであり」と使命感に駆られた事を明かします。

さらに、鈴木さんは「その曲を聴く事によってそれを新しい曲として聴いてくれた人がこの曲いいね、実はこれってこんなオリジナルのカバーだったんだって後付けで分かってもらって、そういう事でどんどんどんどん歌っていうのは生き物としてつながっていけるんじゃないかなっていう思いもありましたからね」と、カバーアルバムを制作した理由を語りました。

■鈴木雅之、YOASOBIに伝えた事とは?

今回、鈴木さんはカバーアルバムで収録したYOASOBI「怪物」を披露。昨年の「紅白」でも共演したYOASOBIについて、鈴木さんは「僕は彼らの音、詞の世界も含めてとても何か文学的な詞の世界を上手く音にのせてるところもあるでしょ」とコメント。

続けて、鈴木さんは「だから『紅白』の時、お会いして、今回カバーした事で彼らはものすごい喜んでくれたんだけど…。まあ僕はどちらかっていうと夜中まで10代の頃から遊びまわって、色んなものを吸収した"リアルYOASOBI"だからねってそれを伝えておきましたけどね」と話し、大泉さんを笑わせます。

また、大泉さんが「YOASOBIにさん来てくれてご自身たちも言ってました『そんなに夜遊びしてません』って…。どっちかって言ったらこっちが"リアルYOASOBI"ですよね」と伝えると、鈴木さんは「しかもデラックスな!」と語りました。

■鈴木雅之の『リアルYOASOBI宣言』にネット湧く!

今回の放送について、ネット上では「リアルYOASOBI、しかもデラックスwマーチン最高です!」「リアルYOASOBI、しかもデラックス、新しいものもどんどん取り入れちゃうの素敵」「リアルYOASOBIこと鈴木雅之の『怪物』は妖しさがすごかった。デラックスでした」などのコメントが上がっています。

鈴木さんの"リアルYOASOBI(デラックス)"発言に大笑いした人は多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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