城田優「1冊1冊にドラマがあって」宝物を明かす!

投稿日:2022/01/27 16:56 更新日:

1月26日放送の「シブ5時」(NHK総合)では、俳優の城田優さんがVTR出演。城田さんは宝物を明かし話題を集めました。

城田優

(画像:時事)

■城田の宝物とは?

城田優さんは13歳でデビューを飾ったものの、190センチ近い身長と、彫りの深い顔を理由に、オーディションに落ち続ける事も多かったとのこと。

17歳でミュージカルに初めて出演した城田さん。宝物として、自身が出演してきたミュージカル作品のパンフレットを取り出します。

そんな城田さんは、「ただのパンフレットではなくて、共演をした皆さんからメッセージとかサインをいただいているんですよ、毎回。もう20年近くこういう事やってます」とこのパンフレットが特別な理由を力説。

城田さんは主演クラスだけでなく、その作品に出演した全てのキャストにメッセージやサインを書いてもらっているとのこと。

城田さんが共演者のサインを集めるようになったのは、デビュー作のミュージカル「美少女戦士セーラームーン」に出演した時から。

このデビュー作で、城田さんはとりわけ幸村吉也さんに影響を受けたとのこと。

城田さんは、「猫背、首、手の出し方全て教えてくださった大先輩でここで『早く20歳になれ! 飲みに行くぞ!』って書いてるんですけど」と当時の思い出を振り返ります。

■城田「1冊1冊にドラマがあって」宝物を明かす!

城田さんによると、「いや優、本当にお前のその顔とお前のその身長は舞台映えするし、めちゃくちゃ有利だし、誰も持ってない素晴らしいギフトだから感謝した方がいいぞと」という言葉を幸村さんにかけられたとのこと。

続けて、「初めて自分のこの身長が武器になるんだ、自分にとっては絶対にデメリットだと思っていた部分が、突然長所に変わったんですよね、短所が…。っていうのが舞台やミュージカルをこれから続けて行こうって思えたひとつの大きなきっかけなんですけど」とこの言葉でコンプレックスが自信に変わった事を明かします。

それから16年、2019年に上演され、城田さんが演出も担当したミュージカル「ファントム」に幸村さんも出演。

この時、幸村さんはパンフレットに「久々にカーテンコールで見たあなたは頼もしく大きな背中でした。」というメッセージを書いてくれたとのこと。

城田さんは、「1冊1冊にドラマがあってそれがつながったりだとか、思わぬ形でまた再会したりだとかこの何か…歴史。これが(メッセージをもらうのを)やめられない」と改めて特別なものであると力説。

今回の放送にはネット上で、「優くんの宝物、素敵過ぎて涙が止まらない…幸村さんとのエピソードも心が温かくなりました」「優くんの宝物とエピソード本当に貴重でした。セーラームーンのパンフ初めて見れたし、IMYの直筆メッセも見れるなんて、幸村さんのセーラームーンの時のメッセージと、16年ぶりのファントムでのメッセージが胸熱で感動しました。メッセージ頼まれた側も絶対嬉しいですね」「城田優さん、公演パンフレットに出演者全員のサインとメッセージが宝物だと、セラミュ以外は観た作品もほとんどだったし、じーんとしてしまいましたわ」などのコメントが上がっています。

城田さんが、出演した全ての作品で全共演者からサインをもらったパンフレットを大切にしているというエピソードが素敵でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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