1月12日放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日)では、振り付け師でダンサーのTAKAHIROこと上野隆博さんがVTR出演。TAKAHIROさんは、アンジュルムの「赤いイヤホン」について解説し、話題を集めました。
■TAKAHIROがアンジュルム「赤いイヤホン」を解説
今夜は #テレビ朝日 バラエティ番組「#キョコロヒー」に出演致しました。
”ハロー!プロジェクト”グループ「#アンジュルム」#赤いイヤホン の魅力を振付家目線でお話ししました。
一人一人の見せ方に細かい独自の工夫が込められていました. #ハロプロ #ヒコロヒー #日向坂46 #齊藤京子 #TVer pic.twitter.com/gxdgmVxYdy— TAKAHIRO/上野隆博 (@TAKAHIRO_UENO_) January 12, 2022
今回TAKAHIROさんは、2021年の武道館ライブの映像を使い、アンジュルムの「赤いイヤホン」を解説。
TAKAHIROさんによると、この曲のイメージは「戦うニワトリ=軍鶏」。
曲が始まり、アンジュルムのメンバーの、音の取り方が大きく見えるよう一瞬マイクを握って手を開く、というテクニックに注目したTAKAHIROさん。
「ディロフォテクニックって言うんだですけど…。若い子もできてるというのが非常にすごいです!」とコメント。
続けて、曲中に左右の目でウインクして観客に訴えるメンバーについて、TAKAHIROさんは「普通にパフォーマンスしてて、ウインクをする時って同じ側になっちゃうんです。だけど多分、彼女は意図的に右と左を使い分けてる」と話すと、日向坂46・齊藤京子さんとヒコロヒーさんは「すごい!」と感嘆の声をあげます。
また、TAKAHIROさんは「あのキラキラの人は、かなり軍鶏ってますよ。しかも軍鶏って言ってたけど、靴底の厚さ違うんです。人によって厚さが違うんです。強ければ強いほど靴が厚くなっていく、それがアンジュルムスタイルか!」とダンス上級者ほどヒールが高くなっていると指摘。
さらに、「ニワトリはトサカが大きければ大きいほど逞しいほど強いって言われるんですけど、彼女たちのトサカと思う所は足元です。つまり、『あっ、この子、若手だな』って思うメンバーは、靴底が薄くて、『あっ、ダンスうまいな』って思う子はどんどん靴底が厚くなっていくんです」と解説を加えます。
ここで、TAKAHIROさんは「すごい難しい厚底を履いてるメンバー、つまりトサカキング、トサカクイーンがちゃんとこの…」と話すも、だんだんとコメントがおかしくなっていた事を「何を言ってるんだ、俺は」と反省。
■TAKAHIRO、アンジュルムの"軍鶏クイーン"に卒業したあのメンバーを選出!
さらにダンス動画の解説は続き、TAKAHIROさんは「誰がNo.1軍鶏クイーンに輝くんだ、この3人が優勝ですね。3人娘、軍鶏3人娘」と、軍鶏クイーンを候補に3人のメンバーを選出。
最終的にTAKAHIROさんが、「最後決めた軍鶏クイーン来た〜! 笠原さんに決めた〜! あなたが軍鶏クイーンに決定です」と、現在は卒業した笠原桃奈を軍鶏クイーンに選びます。
また、 TAKAHIROさんは「この武道館の会場でファンの人と全力の戦いをしながら、全部の場所を見ながら、しかも音も感じながら、自分のオリジナリティーも入れながらメンバーの事も感じていた。笠原さんですよそりゃ、軍鶏クイーン」と話し、笠原さんのパフォーマンスを大絶賛。
今回の放送にはネット上で、「キョコロヒー見たけど軍鶏クイーンめっちゃおもろい」「【快挙】かっさー、卒業後に軍鶏クイーンに認定される」「軍鶏クイーンを決めた瞬間のTAKAHIRO先生のパッキパキの笑顔が最高」などのコメントが上がっています。
TAKAHIROさんの"軍鶏クイーン"というパワーワードは笑えましたね。
また、 TAKAHIROさんがアンジュルムのメンバーのヒールの高さの違いに気づいたのは流石だったのではないでしょうか。
【番組情報】
キョコロヒー
https://tver.jp/corner/f0094585
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)