12月30日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の5時間40分スペシャルに明石家さんまさんが登場。さんまさんは番組内で『笑いの五輪書』を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■幸せのトナリ飯塚の明石家さんま対策とは?
飯塚草薙です。
アメトーーク。
みてね! pic.twitter.com/iF4Pmo55Fk— 飯塚高太郎(幸せのトナリ) (@kotaronai) December 30, 2021
今回はじめて明石家さんまさんと共演する、幸せのトナリ・飯塚高太郎さん。
初共演にあたりどんな準備をしてきたのか尋ねられると、飯塚さんは「(さんまさんは)笑い声が特徴的なのでスマホに笑い声を入れて毎日に聴いてます。家でトークの練習をして、笑って欲しい所でスマホに入れたさんまさんの笑いを声を流しています」と回答。
実際どのようにさんまさんの笑いを声を使っているのか、スタジオで実演する事になります。
すると、スマホを取り出した飯塚さんは「エゴサするのが趣味なんですけど、そしたら(自分達のことを)面白いって書いてくれてた人がいたんです。幸せのトナリの漫才は面白いって。それで誰が書いてくれたのかなってアカウント名を見たら飯塚っていう有名人をいっぱいフォローしてる"飯塚キラー"って人が書いててくれたんです」とエピソードトークを披露。
このタイミングでスマホから『フワァ〜』というさんまさん特有の引き笑いの音声を再生し、スタジオの笑いを取りました。
これにはニューヨークの屋敷裕政さんも「もう、誰もスベる事なくなりましたよ、これで!」と太鼓判を押します。
さんまさんによると「(それに似たことをやっていたのは)昔の『BIG3ゴルフ』のタモリさんやからな。タモリさんが調子悪いから練習場行って、自分の付き人にたけしさんと俺の真似すんのを置いてずっとゴルフ練習してはった」と驚きのエピソードを話し始めます。
「付き人が、ここで直立不動で『フワァ〜』とか言うて。(たけしさんのモノマネをして)『バカ野郎!うるせえんだよお前は』とか言う付き人もいてて。タモリさんその中、無言で振ってはった」とタモリさんも同じような事をしていたことを明かします。
■ニューヨーク屋敷が幸せのトナリ飯塚の"さんまイジり"を絶賛
明石家さんまさんのカッコイイところを聞かれた屋敷さんは「自分たちが子供の頃からずっと変わらないところ。自分は明石家さんま、というのを崩さないところ」と回答。
屋敷さんは「他のレジェンド芸人さんって、昔はこうやったってイジられかた結構されるじゃないですか。さんまさんって、そんなん1個もなくないですか?」とコメント。「さんまさんっていうタイムリープをずっと繰り返してるんですよなんか」と力説。
屋敷さんが「唯一、スマホで笑い声流すっていうのが歴史の初めてのイジり方。あれ、令和になって初めてしたイジりです」と絶賛すると、飯塚さんは手を振って喜びました。
■明石家さんまが"笑いの五輪書"を明かす
さらに、屋敷さんは「さんまさん自身は新しいものどんどん吸収していくけど、変わらない、中身はっていう所がカッコイイなと僕は思う」と伝えます。
さんまさんは「"笑いの五輪書"なんてものは1ページで終わりやから。あとはもうノートやから。新しいもの入れたり言葉を考えたりするだけの事やから」とコメント。
さんまさんは「俺らもうキャリアもあるしやな、結構古すぎるから。だからこの辺の霜降りとかニューヨークとかが、もっと10代の女の子を引っ張らなアカンねん」と若手芸人に奮起を促します。
今回の放送にはネット上で「幸せのトナリの飯塚さん、何度か見たことあるな〜ぐらいだったけど、さんまさんの笑い声スマホに入れてるとかいうクセの強さ好きかも笑」「幸せのトナリ飯塚さんの声録音するやつ1番笑った」「めちゃくちゃ面白かった…。霜降りニューヨークのガツガツ行ける安心感と飯塚のかき乱す感じ最高だった」などのコメントがあがっています。
飯塚さんがさんまさんの引き笑いの音声をスマホに入れてフリートークの練習をしているというエピソードは面白かったですね。
さんまさんの"笑いの五輪書"もシンプルだけど深い言葉ですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)