第2回『日向坂名言大賞』意外な"あの人"が受賞!?「日向坂46の番組なのに」反響広がる

投稿日:2021/12/27 13:16 更新日:

12月26日の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では「第2回 日向坂名言大賞を決めましょう!!」と題した企画を放送。オードリー・若林正恭さんが意外な人物の名言を最優秀賞に選び話題を集めました。

日向坂46

■第2回『日向坂名言大賞』意外な"あの人"が受賞!?

今回の番組では、厳正な審査をして選んだ名言を発表します。

オードリー・若林正恭さんは「最優秀名言」として「止めるんじゃねぇ!お前に今権限はねぇ!全権限は俺が持つ今!止まらねぇんだよ!ずっと回しとけ!カメラを止めるな!」というコメントを選出。これは、アンガールズ・田中卓志さんの言葉です。

この名言を言ったのは、ゲストで出演した田中さんと共に「ロシアン寿司」で対決をしたときのこと。

この対決では、実は田中さんのお寿司は全部「わさび入り」だったことが発覚し、田中さんは怒りながら発狂。見かねた若林さんが「(一回)カメラ止めます。休憩します」と提案すると、田中さんが「止めるんじゃねぇ!お前に今権限はねぇ!全権限は俺が持つ今!止まらねぇんだよ!ずっと回しとけ!カメラを止めるな!」と言い放ったのです。

■アンガ・田中が選ばれた理由「魂からの一言っていうのを探してました」

当時スタジオは大盛り上がりしたものの、日向坂46の冠番組にも関わらず、ゲストが大賞を受賞するという今回のまさかの展開にメンバーは立ち上がって「ちょっと!」とツッコミを入れます。

しかし、若林さんは「前回の『空が上にあって』というぐらいの魂からの一言っていうのを探してました。その流れで見ていくと、アンガールズ田中を選ばないとどういう目線で見てたんだと、ガチでやってますから」と田中さんの名言を選んだ理由を力説。

さらに、若林さんは「皆さんにはあのぐらい魂からの叫びを来年して欲しいという意味も込めて、本当に普通に審査しました」とコメント。

続けて、春日俊彰さんも「なるへそ、メンバーに対するエールでもあるわけですね。これは。来年は是非ともね、誰かに取り戻してもらいたいですよ。このトロフィーが外部に流出する事になりますから」と奮起を促しました。

■アンガ田中、大賞受賞に喜び「嬉しいよ」

この日の収録は、多忙のため欠席していた田中さん。そこで、収録から3週間後、日向坂46を代表して、丹生明里さんがトロフィーを持って田中さんのもとを訪問。

思わぬ訪問者に田中さんは「何?何?」と戸惑いの表情を浮かべますが、丹生さんは「日向坂名言大賞で、なんと田中さんのあの台詞が最優秀賞を(とった)」と告げます。

田中さんから「日向坂から選べよ!」とツッコミを入れられながらも、丹生さんは「こちらトロフィーです」と記念品を手渡しました。

すると、田中さんは「なかなかこの歳になると受賞する事もないから、嬉しいよ!」とコメント。しかし、田中さんは「ただあの屈辱は一生忘れないから」と毒を吐き、丹生さんを苦笑いさせます。

さらに、田中さんは「広島の番組に来てもらって、日向坂全員落とし穴に、名言だし順に出してやる」と地元・広島の番組で共演したいとの希望を伝えました。

■「日向坂46の番組なのに」反響広がる

今回の放送について、ネット上では「大賞アンガ田中かよ! 結構納得だけど、いちおうコレアイドル番組だぞ!」「名言大賞はアンガ田中のフレーズか。日向坂の番組なのに」「ひなあいの名言大賞がまさかのアンガ田中笑」などのコメントが上がっています。

「カメラを止めるな!」というコメントでインパクトを残した田中さん。とはいえ、この番組の「最優秀名言」に選ばれるとは視聴者も予想していなかったようで、驚いた人が多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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