香取慎吾、山本五十六役で新境地!桑子真帆アナも太鼓判「ギャップ萌え」

投稿日:2021/12/24 15:39 更新日:

12月24日放送の「おはよう日本」(NHK総合)では、香取慎吾さんがVTR出演。香取さんがドラマ『倫敦ノ山本五十六』で山本五十六役を演じることについて語り話題を集めました。

(画像:時事)

■香取慎吾、山本五十六役を語る

30日に放送されるドラマ「倫敦ノ山本五十六」で主人公・山本五十六を演じる香取慎吾さん。

役作りのために丸刈りで撮影に臨んだ香取さんの姿を見て「髪が短いと、印象が全然違いますね」と印象を語るインタビュアー・桑子真帆アナウンサー。香取さんは「そうですか?すっきり」と返答。

また、桑子アナが「慎吾ちゃんというイメージとは、まあ、かけ離れた役ですよね、今回」と伝えると、香取さんは「ギャップ萌え的な」と話し、笑顔を浮かべます。

続けて、香取さんは「『もうぜひやらせていただきたいです』ってお答えして、すぐにこの役の重みがその後に(のしかかってきた)。大変な役を引き受けてしまったなと」とコメント。

ドラマの中で描かれるのは開戦の7年前、アメリカやイギリスに行っていた軍縮交渉の舞台裏。旧日本海軍の軍人・山本は、アメリカとの戦争を避けるべきだと進言するも、結局、その思いは上層部に抑え込まれ、軍縮交渉は決裂。日本は軍拡、そして戦争へと向かっていく様子を描きます。

香取さんは「『ノー』と言えない部分がこんなになんだっていうのは…どこか『ノー』と言えない時代なんだろうなって。だけど、お芝居なんで、心の奥ではそうじゃないのかなっていうのを見てる皆さんには見えて欲しいなっていう部分もありながらも…。でも目の前にいる上層部の人間には見えちゃいけないんですよね」と山本の抱える葛藤を表現するのに苦労したそうです。

■香取慎吾、山本五十六役で新境地!

さらに、香取さんは「戦争ってもっと気持ちが…抑えきれない気持ちがパーンと破裂しちゃったら戦争が起きてっていうそれだけのものじゃなくて…。各国、アメリカ、イギリス、日本で集まって何にも会議を開いて、軍っていうものをどうしようっていう話し合いが持たれていたっていう。それって僕は全然知らなかったから」とコメント。

続けて、香取さんは「でも、このドラマに出会えてそこを知れた。戦争ってどういうものだったのか知れたから、1人でも多くの人に知ってもらいたいですね」と戦争への理解が深まったと言います。

■桑子真帆アナも太鼓判「ギャップ萌え」

また、桑子アナが「香取さんって自分の事を紹介する時、今も慎吾ちゃんですか?それとも、次のステージに今いらっしゃるのか」と問いかけます。

すると、香取さんは「今回の役とかをやらせていただいて思ったのは、どこかやっぱり自分も年を重ねてきた時に色んな役の幅が増えたというか、やっぱり人の重ねてきた経験っていうのが役にも滲み出るのかな」と返答。

また、香取さんは「ずっと子供でいたいって言ってるような人だったんですけど、でも、いつかこんな大人になりたいなとかいうところに入ってきている感じがして…。そうすると、今まで出会えなかった役とかお仕事も含めてこれからもっと出会えるような気はしてます。それの始まりでもあります。今回の役はなんか」と役者としての成長を実感しているようでした。

VTR終了後、桑子アナは「まさに新しい引き出しっていうふうに香取さん、表現されるんですけれども、自分が色んな引き出しをこれからも作っていきたいということを仰っていて。まさにギャップ萌えですよね。これからも楽しみです」と新境地を開いた香取さんの演技に太鼓判を押しました。

■視聴者からも期待の声「色んな役に挑戦する慎吾見たい」

今回の放送について、ネット上では「桑子さんも言ってたけど、ギャップ萌え、色んな役に挑戦する慎吾見たいなぁ!」「今回の役は新しい引き出しのはじまりこれからの慎吾くん かなり期待してついていくよ新しいギャップ萌え楽しみ」「慎吾に関しては絶対にギャップ萌えあるよね短髪姿に衣装が映えて素敵」などのコメントが上がっています。

桑子アナの「ギャップ萌え」という言葉に共感した人は多かったようです。

「倫敦ノ山本五十六」で香取さんがどんな表情を見せてくれるのか、楽しみですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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