多部未華子、"女優引退"について質問され「全然普通にありました」赤裸々に当時の心境告白

投稿日:2021/12/21 13:51 更新日:

12月21放送の「めざまし8」(フジテレビ系)では、女優の多部未華子さんがVTRで出演。多部さんが女優引退を考えたことがあると明かし、話題になりました。

多部未華子

(画像:時事)

■多部未華子、"女優引退"について質問され「全然普通にありました」赤裸々に当時の心境告白

20歳の時にNHK連続テレビ小説「つばさ」(2009)でヒロインを演じ脚光を浴びた多部未華子さん。

大学に通いながら撮影に臨んでいたという多部さんは「初めは両立して、月曜日と木曜日の午前中だけ授業に出て、他の日は撮影とリハーサル…。それでもう自分が休める時が本当になくなっちゃって、途中からもうギブアップって思って、1回休学をして(撮影が)終わって落ち着いて復学をして卒業したという感じです」と多忙だった当時を振り返ります。

続けて、多部さんは「(大学を)辞めるっていう選択肢もありましたし、その時ちょうど将来どうするかとか、大学の友達とかもだんだん就職活動し始めて…。自分はどうしていきたいんだろうって思う時期だったので、すごい悩んでた時期でした」とコメント。

ここで、インタビュアーを務めた久慈暁子アナウンサーが「逆にここで女優を辞めて就職しようとかっていう考えもあったんですか?」と質問すると、多部さんは「全然普通にありました」と女優引退も考えていたと告白しました。

■多部未華子を救ったのは金田明夫の言葉だった?

そんな多部さんは「金田明夫さんがスタッフの方がNGを出された時に『大丈夫、大丈夫、俺らは芝居が好きでやってるんだから、むしろありがとう』ぐらいの事を言ったんです」と朝ドラで共演した金田さんの言葉を紹介。

続けて、多部さんは「それを聞いた時に私はなんで就職活動どうしようとか、別にこの世界で頑張るつもりもないしって、フラフラ思いながらやってるんだろうって、恥ずかしくなったり、失礼だなって思い始めて…。そこからなんかこの仕事に対する責任感がより芽生えたというか」と意識が変わった事を明かしました。

■多部未華子がミュージカルに挑戦した理由とは?

小学校時代に観劇したミュージカル「アニー」に衝撃を受け、芸能界入りを志したという多部さん。次は夢を与える番になり、2018年にミュージカル「TOP HAT」に出演していました。

当時を振り返った多部さんは「20代最後に何か1つ挑戦しないと終われないと自分の中で思って、女性って20代最後で何かを悩み始めませんか?将来の…」とコメント。

続けて、多部さんは「まさにそういう感じで、本来だったら『無理、無理』と思って、体も動かしてなかったし無理って、断るんですけど、1回ちょっと挑戦して見たいなって思って。また新たにダンスを習ったりとか歌を習ったりとかして、オーディションに参加したという感じです」とミュージカルに挑戦した理由を明かしました。

今回の放送について、ネット上では「多部未華子さんみたいにあきらめないことが大切なんですね」「多部未華子さん、お顔がキュートでキャラ設定が幅広いですね!」「女優引退を考えていたっていう話が意外だった」などのコメントが上がっています。

仕事と学業の両立など色々悩んでいた時期もあったという多部さん。現在に至るまでの話に引き込まれた人は多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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