千鳥・大悟、寡黙な父との約束に感動…"忘れてはいけない道"に松本人志がまさかのカブせ!?

投稿日:2021/12/18 9:58 更新日:

毎週金曜日放送の、バラエティ番組「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)。12月17日の放送では、千鳥・大悟さんから語られた、父親に関するエピソードが「感動的」だとネットで話題になりました。

大悟

(画像:時事)

■三浦、キングカズからの厳しい"お金のしつけ"明かす

トークバラエティ番組への出演は、今回が初めてだという三浦獠太さん。

「めっちゃ緊張してて」と話しながらも、プロサッカー選手である父・三浦知良さんのことについて語りました。

「両親はすごい僕に、お金に対してすごい厳しかったんですよ」と語る三浦さん。

しつけの一環として、自分にかかっている学費などを明かされ、「この学費で学校通ってんだ」という自覚を持たされていたのだといいます。

このことについて、松本さんは「めちゃくちゃ良い」と感心。

それの延長として、お小遣いも少なかったのだという三浦さんは、お金を大切に使うあまり周囲の友達から「金持ちのケチ」と思われていたこともあったのだといいます。

しかし、そのしつけがあったからこそ「金のありがたみっていうのを…の、しつけとして感謝してるんですけど」と、今では両親に感謝しているのだと語る三浦さん。

このことについて千鳥・ノブさんは、芸人になるために家を出る際、父親から「何しても良いけど、闇の金融会社から金は借りるな」と言われたということを明かしたのですが、相方の大悟さんはまた違った角度からの父親の言葉を語りました。

■大悟、寡黙な父との約束に感動…"忘れてはいけない道"に松本がまさかのカブせ!?

「これ、ただのホンマにかっこいい話になっても良いですか?」と、前置きをしてから語り出した大悟さん。

芸人になるため、ノブさんと一緒に大阪へ出る決意をした大悟さんでしたが、父は大悟さんに対して何も文句を言わなかったのだといいます。

しかしその時、「1日だけ付き合え」と、普段は寡黙な父が大悟さんを連れ出し、「今から走る道だけ覚えとけ」と、大悟さんが小学生だった頃の担任の先生のお墓へ向かったのだそうです。

そして、先生のお墓の前で、「お前が芸人になって売れようが売れまいがどうでもいい。なんの仕事してもどうでもええけど、この墓までの道のりを忘れるような人間にだけはなるな」と、大悟さんに告げたのだと言います。

このエピソードに、スタジオからは「めちゃくちゃええやん」「何それ」「かっこいいっすね」と、感激の声が。

しかし大悟さんは、「ただこの話が、ただただカッコええだけの話なんで。喋った後いっつもこうなる」と、オチがないことに不安を感じている様子でした。

すると、そんな空気を察してか否か、「俺の親父は、カブの前に俺を乗せて、俺を捨てに行こうと…」と語り出した松本さん。

「親父には一切そんなことは言われてないけど、あの道のりは、俺一切忘れてない。歩いて家帰らなあかんから」と、壮絶だった子ども時代の思い出を明かし、一気にスタジオの空気を変えて笑いを誘っていました。

■松本の道のり被せに視聴者歓喜の声

ネットでは、「!?...えぇ...超かっこいい...」「大悟さんのお父さんの話ウルウルする」「やっぱり大悟くんのオトンは良いなー...どこを取り出しても素朴で素敵」と、大悟さんの父の言動に感動したという視聴者の声が。

また、「松本さんの道のり被せが凄い...!」「大悟さんの親父の話に被せた松ちゃんの話すごくね?ほんとさすがだわ。おもろ」と、松本さんの見事な被せにも歓喜の声が上がっていました。

前置きの保険をかけてから語った大悟さんでしたが、それに心を動かされた視聴者が大勢いたようですね。

また、大悟さんの感動トークから一変して、同じ道のりトークで笑いをとってしまう松本さんのテクニックはさすがでしたね。
年内最後の、ある意味忘れられないエピソードになったのではないでしょうか。

【番組情報】
人志松本の酒のツマミになる話
https://tver.jp/corner/f0092709

(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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