12月17日に、俳優でYouTuberの草彅剛さんが、自身のYouTubeチャンネル「ユーチューバー 草彅チャンネル」で動画を公開。今回は、草彅さんが自身のお気に入りのデニムについて語り、視聴者の注目を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■「俺ってやっぱり偉いじゃん!」草彅、デニム愛強すぎで自画自賛!?大河ドラマ撮影終了の悲しみから救ったのは…
先日、自身が出演した大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)の撮影が終了したことを報告した草彅さん。
このドラマで徳川慶喜役を演じた草彅さんは、「1年以上にわたって同じ役をやるという経験もなかったので、なんか終わったらね、ポッカリ穴が開くというか…」と、撮影が終わってしまった寂しさを感じているのだと明かしました。
1年以上演じてきたということもあり、撮影が終了したらほっとした気持ちが大きいのではないかと思っていたという草彅さん。
しかし、いざ撮影が終了すると「嬉しい、ほっとした」という気持ちよりも、「寝て起きてみたらさ、じんわりとね、なんだろ…じんわりとって感じですね。寂しさが込み上げてきた。じんわりと、ポタポタとみたいな」と、徐々に自分の中で寂しさが広がっていったのだと明かしていました。
そんな"慶喜ロス"の草彅さんでしたが、ずっと同じマイナスな気持ちでいるのはまずいと感じたようで、自分の趣味の一つである"デニム"に思いを走らせたのだといいます。
「そうすると楽しい気持ちになってきて、『これ買ったなー!この前買ったばっかりだ! やっぱ買って良かったな!』と思って」と、もう何本も持っているにも関わらず、さらにヴィンテージデニムを購入した当時の自分を「俺ってやっぱり偉いじゃん!」と、思わず自画自賛してしまったのだと語りました。
■草彅の心の支えとなったデニムを紹介!
そこで、「慶喜(の撮影が)終わって、僕の心を支えてくれたジーンズを今日は紹介します」と、今回は草彅さんのメンタルケアをしてくれたというジーンズを紹介する企画を行いました。
「デニムファンに贈る、つよぽんからのデニム愛をお届けしたいと思います」と視聴者に語りかけながら、テーブルの上に3本のデニムを広げた草彅さんでしたが、まずは自分が今履いているデニムについて語りました。
この日、草彅さんが履いていたデニムは、1955年よりも前に作られたデニムらしく、「1955年よりか前ってすごいよね」「最近よく履いてるの」と、お気に入りの一着であることを明かしていました。
細身に作られたデニムのようで、「結構、体のラインが出る。こういうのをちょっとロールアップして、エンジニアブーツとか履くと、なんかね、様になる」と、デニムにあったコーディネートも提案した草彅さん。
さらに、ダメージや直しが入っていない綺麗な状態であることも明かし、「最近売ってるジーパンみたいな感じじゃないですか。自分なりに育てていけるじゃないですか」とベタ褒めしていたのですが、"ヒゲ"や"ハチノス"などの柄が入っていない、入りずらいという理由から、「超気に入ってはないの」と、笑いながら語っていました。
■草彅のデニム愛に視聴者思わず笑顔
その後、草彅さんは、残りのジーンズの魅力についても語ったのですが、時間が足りず、残りの紹介は次回となりました。
ネットでは、「デニムの話聞くの楽しい。なんか、ワクワクするね!」「好きなものに囲まれるって、やっぱり大事だよね」「デニムの話をしている草彅さんが1番です!」と、草彅さんからの溢れ出るデニム愛を、視聴者もひしひしと感じていた様子。
また、「慶喜コンプリートの後そんなに寂しい気持ちが続いたんだね〜」「愛着ある役に出会えて幸せね。今度は主演作品が見たいよ!」と、草彅さんの芝居に対する姿勢にも、感銘を受けたという視聴者のコメントが並んでいました。
慶喜ロスからの脱却としてデニムを選んだのは、なんとも草彅さんらしい選択でしたね。
生き生きとデニムトークをする草彅さんの姿に、ファンも思わず笑顔になったようでした。
【番組情報】
ユーチューバー 草彅チャンネル
https://youtu.be/7a5DaFoP0HY
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)