吉沢亮『青天を衝け』役作りの苦労を明かす「太る方が大変」

投稿日:2021/12/14 15:21 更新日:

12月14日放送の「あさイチ」(NHK総合)では、俳優の吉沢亮さんが生出演。NHK大河ドラマ「青天を衝け」の撮影が終了した吉沢さんが役作りで苦労した事を明かしました。

吉沢亮

(画像:時事通信フォト)

■吉沢亮、草彅剛の名演技に感銘を受けていた

吉沢亮さんが主人公・渋沢栄一を演じる大河ドラマ「青天を衝け」は今月26日に最終回を迎えます。

一番印象に残っているのは、栄一と徳川慶喜(草彅剛さん)が平岡円四郎(堤真一さん)の死について語り合う場面だという吉沢さん。「このシーンの草彅さんのお芝居がすごく印象的で」と語ります。

吉沢さんは「確かリハをやっている時に草彅さんの目を見ないで、ずっとこの辺を見ながらお芝居をしていたんです。声だけを聞いている時にすごく淡々と台詞を言ってらして」とリハーサルでは草彅さんの顔を見ないようにしていたとのこと。

続けて、吉沢さんは「『私の身代わりとなったのだ』と言われて、初めて草彅さんの顔を見た時に何だろう…。後悔とか悲しさをすごく帯びている表情をされていて、声だけ聞いてるとすごく淡々としているのに表情からすごく悔しさみたいなものが出ていて『すげえ!』と思ったのがすごい印象的で」と草彅さんの演技に感銘を受けたと言います。

また、鈴木奈穂子アナウンサーが「『青天を衝け』の中で慶喜と栄一のシーンはすごく大切なものですか?」と尋ねると、吉沢さんは「大切ですね。物語としてもすごく大切ですし、僕自身も草彅さんに対する小さい頃からずっと見続けてきた方なので憧れというか…。そういうものもお芝居に乗ってたのかなという気はしますね」と草彅さんに憧れていたと明かしました。

■吉沢亮『青天を衝け』役作りの苦労を明かす「太る方が大変」

ラスト2回では実業界を引退した後の栄一の姿が描かれる事について、吉沢さんは「実業界は引退になるんですけど…。そこから民間外交だったり栄一のその熱量というのは一切衰えず最終話まで全速力で駆け上がっていきますんで、ぜひ最後まで、楽しんでいただけると嬉しいです」とドラマをアピール。

続けて、鈴木アナが「吉沢さんは10代から91歳まで演じて、どうなんですか?できるものなんですか?」と問いかけると、吉沢さんは「体重も最初から比べたら増やしたりとか」とコメント。

この話を聞いた博多華丸・大吉の博多大吉さんが「ですよね。ちょっと太りましたもんね。これも役柄に合わせて?」と尋ねると、吉沢さんは「そうですね。ちょっとずつちょっとずつ増やしてっていう」と年齢に合わせて体重を増やしていた事を明かします。

また、大吉さんが「痩せるより難しそうですけどね」と伝えると、吉沢さんは「やっぱり太る方が大変ですね」と吐露しました。

今回の放送について、ネット上では「普通は痩せる方が大変だが太る方が大変だとは衝撃」「テレビで吉沢亮が役作りの話をしていて『痩せるより太る方が大変ですね』って言ってて泣いた。簡単なんだが」「役作りに合わせて体重管理、方言の習得などなど、そしてあの台詞の量全身全霊で渋沢栄一に向き合ってたよね、吉沢くん。青天を衝け 最後まで視ますよ!」などのコメントが上がっています。

役作りをするために太ったという吉沢さん。「太る方が大変」という言葉に驚いた人は多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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