12月10日に、YouTuberのはじめしゃちょーさんが、自身のYouTubeチャンネル「はじめしゃちょー(hajime)」で動画を公開し、悲痛の叫びを訴えました。
(画像:時事)
■無料ティッシュの売買に「どういう顔して見たら」
現在、YouTubeのチャンネル登録者数が900万人を超えている、人気YouTuberのはじめしゃちょーさん。
今回は、「なんなんだろ、もう…」と動画の冒頭から言葉を濁し、落ち込んだ様子で語り始めました。
実ははじめしゃちょーさん、先日の動画内で登録者数1千万人を目指すために、自身の顔写真とYouTubeチャンネルのQRコードが印刷されたポケットティッシュを1万個配るという企画を実施していたのです。
それを配りながらチャンネル登録を呼びかけ、12時間をかけて見事1人で1万個のポケットティッシュを配ることに成功。
しかし、その無料で配布したティッシュがなんとフリマアプリで売られているというのです。
「見てないふりが出来ないぐらい、すごい連絡が来まして」と、視聴者からの連絡でこの事態に気づいたはじめしゃちょーさんは、顔を手で覆って声を上げ、悲しみをあらわに。
実際にフリマアプリで売られているページを見たはじめしゃちょーさんは、「思ったより売れてるんだ」「俺、どういう顔して見たらいいんでしょう…」と、高額で取り引きされている自身のティッシュに、戸惑いを隠せない様子でした。
■はじめしゃちょー、悲痛の訴え「どうしようもないんですよ!」自身のティッシュが続々フリマアプリに…
視聴者の中には、この事態を重く受け止めて、はじめしゃちょーさんがどのような対応をするのかと問うコメントをする方もいたようなのですが、このことについてはじめしゃちょーさんは「どうしようもないんですよ!」と、声を荒げて訴えます。
というのも、「僕が渡した物なんです、その人達に。その方に渡したので、渡した物をどう使おうがその人の自由なので」と語るはじめしゃちょーさん。
一度他人に譲渡した物なので、貰った方が捨てても売ってもそれは自由で、自分にはどうすることもできないのだと訴えました。
とはいえ、「まぁ渡した本人からすると、ちょっと悲しい気持ちはありますけども」と、正直な気持ちを語ったはじめしゃちょーさん。
「別に売ることは悪いことではないとは思ってます」と言いつつも、「もちろん悲しいんですけどね」と、言葉の端々に悲しみを滲ませていました。
また、1個2,000円超えの高額で取り引きされていることにも驚いていたはじめしゃちょーさん。
「明らかに(値段が)高いじゃないですか? こういう値段でね、買ってくださる方がいるってことも、正直ありがたいというか」「頑張って配ったティッシュを売っちゃう人がいるんだなって気持ちと、そんな金額でも欲しいって思ってくださる方がいるんだっていう嬉しい気持ち」と、複雑な心境を明かしましたが、最後は「転売っていうこと自体が良くないと思うんですよ」と、改めて転売防止を呼びかけていました。
■「人気がある証拠」悲しみに暮れるはじめしゃちょーにファンから応援メッセージ
ネット上では、「1000万人目指してこれはほんとに可哀想、だけど!こんなんには負けずに頑張ってください!」「切ねぇ...。しかし人気がある証拠でもある...。頑張れはじめん!!!私の中では日本一のYouTuberだよ!!!」「こういった悲しいことも冷静(?)に受け入れてポジティブに考えるはじめんマジで尊敬!負けずに頑張れ!」という、視聴者からの応援コメントが寄せられていました。
また、はじめしゃちょーさんは動画内で「これ転売ではないです」と、あくまでも自分は無料で配布していたことを明かしたり、ティッシュをもらった方の中の誰が売りに出したのかを詮索するようなシーンもありました。
シリアスな内容ではあったものの、大事にせず優しい言葉で視聴者に呼びかけている姿が印象的でしたね。
まもなく訪れるであろう、登録者数1千万人に向けて、更なる活躍を期待してしまう視聴者もいたのではないでしょうか。
【番組情報】
はじめしゃちょー(hajime)
https://youtu.be/y1bghlaL1bM
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)